■病気のことカミングアウト■
お久しぶり!ブログの更新が全然できてないそのわけは…
実は私2007年2月に癌(大腸がん)と診断されてから闘病を続けてきました。自分自身納得がいくように、自然治癒力を生かす方向で治療を続けてきたのだけれど、思ったようにいかず病気が進んでしまいました。う~む…。
このブログではあえて病気のことは言わないようにしていたのですが、なんとなく、”言わない”ことが不自然に思えてきたというか、このブログで私の近況をチェックしてるかもしれないお友達に知っておいてもらいたい、って思えてきて、思い切ってカミングアウトします!
6月に、腎機能が悪化してそれが心臓に負担をかける、という事態に陥って、身動きもとれないほど弱ってしまい病院に入院していました。病院での迅速な措置で腎機能は復活し、投薬のおかげで痛みも軽減され、容態が安定しているので、6週間の入院の後、今自宅介護で退院して家に帰っています。体の筋力がすっかり落ちてしまい、一人では外出もままならない状態だけれど、安定しています。
以下はある人の印象的な言葉…
体はどんな状況からも、自然治癒へ向かうことは可能です、それを可能にするのは、寧ろ治ろう治ろうとしないことだと感じます。治ろうとしている心は、健康に捉われ患者として自分を閉じ込めたままの心だから・・・
自分の思うようにいかなくてポジティブになれない自分がいるときもあるけれど、目に見えない不思議なエネルギーの存在を信じる気持ちを持ち続けたいです。
そんなわけで、みなさん、どうか応援よろしくお願いします☆
■IMAZINE展■
新緑まぶしいモントリオール…今日(日曜)はこれまたお天気も良く、本当に気持ちよかった!気温は20度くらいかな?
モントリオール美術館で開かれているIMAZINE展に行ってきた。(6月21日まで。)
ジョン・レノンとオノ・ヨーコが平和を訴えて、モントリオールのクイーンエリザベスホテルでベッドにこもったのが、40年前の出来事。
美術館のサイト
http://www.mbam.qc.ca/imagine/en/index.html (オノ・ヨーコがこのたびモントリオールにやってきて挨拶した映像があります。)
オノ・ヨーコという人は、私結構好きかもしれない・・・彼女の音楽はまったく私の趣味でないけど。
入場無料、写真撮影OKという太っ腹な展覧会。見に来た人が参加するような作品も多くて面白かった。
やっぱり、一番楽しかったのは、”Bed-in”のセクション。そのときの写真や映像、ジョンのイラストなどが展示され、そこで録音された”Give Peace A Chance”がひっきりなしに流れて、なんだかLove&Peaceにあふれた部屋だった。
大きなベッドが置いてあって、後ろにおなじみ”BED PEACE”と書かれていたりするから、自分たちの、“Bed-in”写真が撮れます。(私たちも撮っちゃった。他の人たちも入っちゃうけどね。)
↓何でも好きなものを釘で打ちつけてよい、という作品。夫がサイフの中に持ってた、日本での何かのポイントカードを打ち付けました。
↓みんながチェスしてるコレも、オノ・ヨーコのアート作品。
会場を出たところからの眺めです。
楽しい一日でした♪
■セントジョゼフ礼拝堂へ■
イースターのこの週末、Aちゃんカップルに誘われてセントジョゼフ礼拝堂(St-Joseph's Oratory )に行ってきました。モントリオールで私の好きな場所のひとつ。
↓テラスからの眺めが最高。ロレンシャン高原方面がずーっと見える。お天気よかったあ。気分がリフレッシュ!!もう路面に雪もほとんど見当たりません。
↓モントリオール大学とモンロワイヤル方面。
↓裏手にあるのは、今の大きな聖堂が建つ前の小さな教会。2階に外から通じる階段を上ると、アンドレ修道士のちっちゃな部屋が保存されているんですよ。知らなかった!(何度も来た事あるのに。)小さな部屋が、寝室、書斎、キッチンをかねててそれはそれはかわいらしいの。アンドレ修道士って誰?って方はリンクのオフィシャルサイトで勉強してくださいませ 笑
↓アンドレ修道士の教会から大聖堂を振り返る・・・大きいな~、ほんと。
↓教会の中より
Aちゃんカップルの彼のほうが、昔この礼拝堂でボランティアしてたそうで、いろんな抜け道や近道知ってて面白かった。夏になるとお祈りのための庭園が開放されるんですって!
その後、礼拝堂のすぐ近くにあるこのカフェ(Duc De Lorraine 5002, chemin de la cote-des-Neiges)で一服した。クロワッサンが特に人気らしい。ちょっとかじったら、すごくフレッシュでおいしかったよ。
お天気もよく、Aちゃんたちとも久しぶりに会えて、楽しく過ごせました。
おまけの猫写:腕組んで寝てたBismo・・・何の夢みてたのかしら。
あ~、春だなあ。
■ダウンタウンのお勧めB&B■
カナダに来た最初の年にフランス語フルタイムのコースを取った。(翌年もあわせれば合計3タームも。かなり身についたはずなのに、ああ・・・どんどん忘れていくことよ~。)そのときのクラスメイトがB&B(ベッド&ブレックファースト、朝食つき宿泊)を今経営しているらしい。
最近はたまーにしか連絡を取り合っていないのだけれど、カナダに来て当初、よくいっしょに時間を過ごしたものだ。B&Bを開きたい、といってたの覚えてるけど、本当に始めるとは。
彼女は、心優しくてよく気がつく、お料理も上手な台湾の女性。きっと暖かくて居心地のよいおもてなしをしてくれるに違いありません。だから、宣伝してあげようと思って。
メトロBerri-UQAM(オレンジラインとグリーンラインが交わる大きな駅)にも近く、バスターミナル(空港や他都市からの長距離バスが発着)にも近い、便利な立地。素敵なヴィクトリア様式の建物です。内部も素敵みたい。
お値段をみてみると、一部屋あたりの設定(一般的なホテルよりちょっと安いかな、という感じ)だから、二人以上で泊まるとお得だと思います。
写真はhttp://gitetemara.ca/
より
■ハーブの様子■
↓コリアンダー、悲しいことになっています。あんなに芽はいっぱい出たのにな。どんどんしおれて枯れてってしまい、今となってはいくつかでも残っておくれ~、という気持ちです。
↓ディルは調子いいです。この鉢光が入りやすくてなかなか◎(サラダ用のbaby leavesが入ってた容器を再利用)。
↓パセリ。以前載せた写真はやっぱりパセリの芽じゃなかったようで…。種はたくさん蒔いたのに今のところコレひとつしか芽が出てないけど、ひとつだけでもいい、ゆっくりでもいい、でっかく元気に育っておくれ~!!
↓コレは何でしょう?答えは・・・スーパーで買ってきたgreen onion(ポワロ葱)の根っこの部分。これは元気。緑の部分がすぐに伸びてきた。そのうち土に植えてみよう。
↓相変わらず漉し餡に夢中。豆乳寒天(砂糖は入れず、カルダモンで香り付け)と二層にしてみた。おいしかったです。
そろそろミニトマトも蒔かないとね~♪
■ボサノヴァ♪■
季節がよくなってくるにつれ、ワクワク&リラックスする音楽を聴きたくなってきました。
最近気に入っているのは、マドンナ、カイリー・ミノーグ(どっちも最近ではなく80年代のヒット曲)、そしてボサノヴァ。
ボサノヴァって、歌手名なら小野リサ、曲名なら”イパネマの娘”くらいしか知らない程度だった。
図書館で借りていくつか聴いてみて、一番私の持ってたボサノヴァのイメージにぴったりだったのが、このCD。
これとっても気に入った!!まさに今聴きたいのはこういう感じだったの~。しばらくリピートしそう。
このAstrud Gilbertoという女性歌手の声をどこかで聴いて、”軽やかでちょっと気だるげな”私のボサノヴァのイメージが出来上がってた可能性あり、なんだか聴いたことある曲があるから。
今の季節にぴったりでオススメ♡
同じく図書館でパシフィック ハイツ
という映画を借りてきて昨晩見ましたが、怖かった~。(サスペンス。)
マイケル・キートンが不気味だった。
大家カップルの目線で観てるとすごくストレス溜まっちゃいます。
アパートの入居者側を守るアメリカの法律ってちょっといき過ぎでない?? 大家がokって言ってないのに無理やり入居してきて、それでも快適な生活を送る権利があるだなんて。
入居者側としてストレス溜まった経験は大いにありますが、大家側も大変ね!
■懐かしの80’s:こんなイベント■
春の陽気が気持ちいいこの頃!かもめの声も聞こえてくるようになった。春とか夏ってこういう感じだったな、って思い出し始めました。
ところで街を歩いてて、貼られているポスターに懐かし~い顔を見つけた。
なっつかし~!!(左から、リック・アストリー、ティファニー、デビー・ギブソン、サマンサ・フォックス)
この4人とは違う歌手がやってきてなつかしのメロディーを歌って盛り上がるトリビュートものかと思ったら、どうやら本人達がくるみたい!?そりゃスゴイ。一人だけじゃなく4人も、だなんて。
このコンサートにお金払ってまで行こうって気はないんだけど、(この4人の”今”の様子には興味あるけどね・・・だって上の写真から20年近く経ってまっせ~)、ウェブサイトをチェックしてしまいました。チケットは$40~$100ってところ。
■ハーブの様子&ムシュー・ポワロに夢中■
数日前の朝のこと、朝起きて恒例の”ハーブの成長具合をチェック。”・・・なんてこと、コリアンダーの双葉が半分以上、というか八割がたしおれてる~!!
はーっ、思ったようにいかないものね!あんなに間引かなければよかった(ヘタな鉄砲数打ちゃ当たったのに)・・・とがっかり。
・・・が、希望を見出しました。よく見ると、しおれているものの中に本葉が出かかっているのがあるのです。
これはひょっとして、双葉は役目を終えてしおれていってるのかしら??がんばれ、このまま本葉につなぐんだ!!
ディルも双葉が結構しおれています(なんでだろう??) これも本葉がでかかっているのがあるから、このままいけるかも?と期待。
↓これがコリアンダーの本葉で今一番大きいもの。ホラ、コリアンダーの形してる!
さて、今アガサ・クリスティ、特に名探偵ポワロのシリーズに夢中です。
サスペンスが読みたくて・・・思い浮かんだのがサスペンスの女王アガサ・クリスティ。実は読んだことがなかった。
図書館にさすが大御所結構揃っていました。
今のところ特に気に入っているのは『アクロイド殺し(The Murder of Roger Ackroyd)』かな。これはヤラレタ!って思った。『オリエント急行殺人事件』は旅情がいいね。
今読んでいるのは、ポワロが最初に登場する『スタイルズ荘の怪事件(The Mysterious Affair at Styles)』です。今のところ面白くて順調。
夫がTVシリーズのポワロが好きであることが判明。最近YouTubeでエピソードを見ている。
話ももちろんおもしろいんだけど、人々のいでたちや生活の様子(ちゃんと執事やメイドがいる)、建物、小物、内装のクラシックな感じがまたステキ~!(舞台は1920年代~?)
↓"Eh bien, mon ami..." いつもchicにビシッと決めてるムシュー・ポワロ!
みなさんはアガサ・クリスティ好きですか?
■猫にまたたび■
夏に日本で買ってきたまたたび(スティック)を、久しぶりに猫たちにやってみた。
モントリオールのペットショップでまたたびは見ないですね。Catnipは時々あげています。やっぱりハイ(ロー?)になります。
昨日(日曜)の夜、チャーリーが自分の尻尾と格闘し始めた。面白いのでビデオに撮りました。画面が暗いのが残念!箱の中にいて尻尾がよく見えない・・・次の機会を狙います。
猫や犬が自分の尻尾と遊ぶのは、子猫・子犬のころに特によく見られるそうで、退屈なとき、ストレスを感じているとき(!)などだそうで。
・・・本当に遊び?自分の体の一部だって本当に分かってる?すごい本気ぶりなのですが、いつも。
↓黒くて長いヘンなヤツにつきまとわれちゃって~。ようやく振り切ったけど、アイツどこにいったのかな??