先日、家の中で大きな声でフランス語の本を読んでいる時のこと。
読んでいたのは「Le petit Nicolas (プチ・ニコラ)」
とっても可愛いわんぱくなフランスの男の子ニコラのお話。
(日本語版もとっても面白いですよ!)
とても気分よく本を読んでいると相方が言いました。
相方:「訛りに挑戦するにはまだ早い!」
私 :「全然挑戦していないんだけど...」
相方曰く、日本語でもまずNHKで話される基本の日本語を覚えてから地方の訛りと方言に挑戦した方がいいのと同じように、フランス語も標準のフランス語が話せるようになってから、訛りや方言に挑戦した方がいいと言う。
でもおかしい...
私はずっと標準のフランス語を話しているつもりだったのだ。
辞書で確認してみると、私の訛りが発覚。
私の訛りは以下の3つの音
“di ”(辞書)“dzi”(私の発音)
“dy ”(辞書)“dzu”(私の発音)
“ty ” (辞書)“tsu”(私の発音)
日本語に例えるなら...
標準「Tu a dit~」(テュアディ)「あなたが言った...」
私 「Tu a dit~」(ツ アジィ)「あんだが言っだ...」
のような感じらしい。
私が発音しているのはケベック訛り。
でも学校で受けた発音の授業では辞書と同じ発音を習ったし、
学校の先生方もいつも
「私たちは標準のフランス語を教えています」と言っているので
どうやらこのケベック訛りは自然と耳が覚えてしまったよう。
でも訛っているのはまだ3つの音だけ。
まだまだケベック訛りのひよっこです。
でもとりあえず標準のフランス語を覚えてから
訛りと方言に挑戦してみたいと思います!