文太郎の日記帳

文太郎の日記帳

現下の内外情勢についてのコメントや、投稿者の生活・その変化についての報告などを記載します。

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 私は今年に入って、しばらく当「「日記帳」の執筆・公表から遠ざかっていたが、実は私は去る2月22日夜に、私の生活拠点である有料老人ホーム「I」(以下単に「ハウスI」あるいはハウスと略称することもある、) において、発熱と身体下部の下血(げけつ)に見舞われ、ハウス長の判断で救急車で荻窪病院へ送り込まれたのである。
 その後、入院は予想以上に長引き、結局退院できたのはひと月以上後の3月25日だった。しかし、後で述べるように、この退院は即病気の全快と元のハウス生活への単純な復帰を意味しなかった。

 

# 問題は前立腺炎

 

 この入院・療養に関して、まず私にわからなかったことはこの病状はどういう性格のも
のか、ということだった。入院後に担当の主治医(泌尿器科担当)に聞いたところでは、「前立腺の肥大」あるいはそれに関連・類似する病名であったと記憶する。

 私はこれまでに前立腺に関係がある病気のことは聞き知っていたが、それが入院加療を必要とするようなものであるとは考てもしなかった。そういう疑問は入院中を通して、さらに退院後しばらくの間も理解できなかった。
  だが、その後、おいおいに調べて得た知識(主にネットによる)として、次のようなことがわかってきた。


 すなわち、尿道は膀胱に続き、前立腺の間を通るとともに精液の一部をつくって」いる(男性の場合)とのことだ。
  つまり、膀胱とは、体内を流れる液状物資が体内を下って集まる場所であり(食物の場合でいえば胃に相当?)、この液体(尿)はそこから先は周囲を前立腺に囲まれた尿道を経由して、身体下方の陰茎から体外に放出されるわけだ。

 前立腺は、そうした働きをする膀胱のすぐ下部に広く接しているので、もしそれが肥大化すれば、膀胱から出た尿などはその流れを、すなわちその「出口」への(そして体外への)流れを阻害される(邪魔される)ことになるわけだ。
 もし、体内の余分の液状物質が体外に排出されなくなれば,それはつまり新陳代謝が阻害されるるということであり、人間の存在に危機をもたらすことになろう。


 以上のようなわけであるから、前立腺の肥大は、それを放置できない病(やまい)であることが理解できる。
 また、そう考えれば、私の入院加療が1ヵ月余に及んだことも理解できるし、退院後も通院して医師の指導やハウスでの看護師の援助を受けて療養すべきことも理解できる。
        
 # 退院に際してのハウス居室の移転 

 ところで、これまで私が居住してきたのは、ハウス「I」の3階(建物は全3階建て)の個室で、その(3階の)居住者は、ハウス提供の食事を摂るも取らないも、外出するもしないも自由で、私はその3階の居住者だった。  
 これに対し、日常の生活でハウスのスタッフの援助(手助け)を必要とする(例えばものを食べる際や着替え、入浴など)入居者 は、ハウス2階の居室に入居することになっており、外出もハウス(そのスタッフ)の承認を必要とする。

   私は、今回の入院以前は3階の居室に住んでいたが、今回の前立腺の手術のアフターケアで、退院後も、随時に、補助医療器具の取り替えを看護師その他のスタッフに頼んだり、屋内外での移動に歩行器(あるいは歩行車。しばしば介護者を伴う)を利用するなど、日常的に「他力」を必要とするようになったので、この3月の退院後は、2階の個室に移転することが必要となった。


 そして、居室の移転に伴い、3階の居室にあったパソコンやテレビ、衣服、書籍なども、必要なものは出来るだけ移転することにしている。

  また、外出(ハウス外への)には届け出とハウスの了解が必要で、そうした面での「3階居住者」のような自由さはなくなった。ただし、現在は、先日の入院に伴う身体局所の「手当て」の結果として、自力での歩行能力が落ちているので、出かけたくとも出かけられない状態だが。

  総体として、私は(も)「2階の居住者」になることにより、「自由」を大幅に失ったが、、できれば工夫により、より自由な生活を取り戻したいと願っている。(終り)