鳥取のご当地ラーメンと言えば「牛骨」ですね♪
そのルーツは米子の「満洲味」さんと言われていますが、鳥取県の県中部(倉吉市・東伯郡)には多くの牛骨ラーメンの専門店が存在します。今回は東伯郡琴浦町にある「すみれ」さんに伺ってみました。
お店の前の公民館(奥の方と指定あり)に車を駐車して、いざお店へ…寂れ加減が良い感じですね♪
店内に入ると、雨降りの13時前ということもあり、結構空いていました。
人気店ということでしたが、待たずに席に座れてラッキーでした~(^-^)/
麺類のメニューはラーメンとチャーシューメンの普通盛りと、大盛り。それに加えるトッピング…と至ってシンプルですね。
それに加えてライス、おにぎり、おでん…とありますが、今回はデフォの「ラーメン:570円」をお願いしました。
5分ほどで、ラーメンが出来上がり、運ばれてきました。
茶色のスープにチャーシュー、メンマ、モヤシ、刻みネギとシンプル構成…早速、頂きます~♪
まずはスープから…薄い油の層、そして分厚いコラーゲン層がグラデーションになっており、骨粉が浮いているのも見えます。
口に運ぶと柔らかな甘みが強く、思いの外あっさりとしていて、そこまで牛骨が際立ってない感じ…どちらかと言うと、塩ラーメンに近い味わいです。
油とコラーゲンで熱々状態、唇はメラメラしますね(^_^)
チャーシューは豚バラで安っぽい感じがしますが、ほんのり醤油と生姜の味付けで、油分が少ないもの。油の強いスープでちょうど良い感じです♪
油層のおかげで、最後まで熱々状態で完食…ご馳走さまでした!
最後になりましたが、こちらのお店は鳥取県中部地方に牛骨ラーメンを広めた「松月」の影響を受けたお店で、1958年創業の老舗…ということです。
今回は、長くこの地域の方々に愛されている味わいに触れることができ、大満足でした♪