これは何かって?
これが『らでぃっしゅぼーや』だ!!
いいかげんにドメイン取れ!!
クリックしてくださいよー
にほんブログ村
4/24
今日は昨日一日が濃すぎたせいか、その反動で何もする気にならない。
動き出したのは10時過ぎだったようだ。その記憶すら曖昧だ。
まず暇だったのでサカナ君を探してみたが今日はどうやら休みのようだった。
次に洗濯物をランドリーサービスに出さねばならないのでオールドマーケット周辺を探した。1キロ2ドル。
その後、次の日にベンメリア周辺の遺跡に行きたかったので、そのツアーを探しにタケオゲストハウスを訪ねてみることにした。ネットでツアーを申し込むと二人で110ドル。その辺のタクシーを捕まえても70ドルはしてしまうらしい。
しかし、ここのゲストハウスはツアーを主催しているらしいのでうまくいけば1台の車を数人でシェアできるかもしれない。そういう思惑があった。
しかし、思惑ははずれてぼくらの希望通りにはいかなかった。
もう70ドルのツアーでいいや。と諦めかけていた時、トゥクトゥクではいくらで行けるのか気になったので近くにいたトゥクトゥクのおっちゃんに聞いてみた。
25ドルで行けるよ。
マジか。値段は車より格段に安いけど、どうしよう。
ベンメリアまで70キロ1時間半の道のりを原付バイクの後ろに荷台をつけただけの乗り物で移動するのは正直不安がある。
とりあえずこのおっちゃんに今日昨日行けなかったアンコール・トムのバイヨンに連れて行ってもらい、ベンメリアの件はその後決めても遅くはないだろう。ちなみにぼくがおっちゃんと交渉している裏でおたべは蟻に噛まれていたらしく、痛い痛いと言ってご機嫌ななめだ。
おっちゃんにバイヨンまで交渉してみると4ドルで行ってくれた。昨日よりも全然安い。
やはり昨日のヤツは信じられない。
バイヨンに着くとぼくは圧倒された。
なんか顔がいっぱいある!!
南大門にしかないと思っていた顔がここにはいっぱいあったのだ。
ここは顔の遺跡なのか。
入り口を入るとまぁ中は一般的な遺跡であった。
回廊ありーの、壁画ありーの、仏像ありーの。
なんだここはたいしたことないな、と思って中央祠堂への階段を上った瞬間景色は変わった。
なんか顔がいっぱいある!!
バイヨンに入る前に見えていた顔達はここに集まっていたのだ!!
どこを見ても顔がある。オールドマーケットなどで売っていた遺跡の顔の絵はこの顔だったのか!
どうでもいい遺跡から一転、ぼくの一番好きな遺跡にまでランクアップした。
いろんな角度の写真を撮り大満足だ。
基本全部笑顔なのだが、その中でも一番笑っている顔があり、その顔にはこの国がいつまでも平和であるよう願いが込められているのだという。
バイヨンを出ると再びぼくらはやることがなくなってしまったので、サカナ君おすすめのカンボジア文化村に連れて行ってくれるようトゥクトゥクのおっちゃんに頼んだ。2ドル追加で連れて行ってくれた。
文化村でチケットを買うとイベントの時間割表をもらった。どうやらどの時間もどこかでイベントをやっているらしい。一人11ドル。
最終イベントであるビッグシアターの終わる時間を見てみると20時だった。現在14時半。
トゥクトゥクのおっちゃんには2時間で戻ると言ってしまった。
でもどうしても最後のイベントを観たいのでおっちゃんを探して交渉。
2ドル追加で20時まで待っててくれるというのでお願いした。
中に入るとまぁ、どーしようもなかった。地味に広い敷地内に各民族のステージがあり、どこかのステージでイベントが終わるとまた別のどこかでイベントが始まるというスタイルだった。
敷地内には謎のモニュメントも多く、中には『スーパーマン』や『トムとジェリー』のパクリのようなオブジェクトがちらほらあった。
イベントは二つ観ることができた。全てカンボジアの言葉だったため、何を言っているかはわからなかったが、これはまぁまぁおもしろかった。
各民族の生活や歴史を音楽や踊りや交えながら観客を楽しませてくれる。
途中お化け屋敷もあったが、おたべは断念してぼくだけ入った。
地獄の様子が描かれていた。装置が一個も作動しなかったので全然怖くなかった。
いよいよ最後のビッグシアターだ。このイベントは週末しか開催されない特別なイベントだ。
ただ、今までが微妙だっただけに正直期待はできない。
だが、見事にいい意味で予想を裏切ってくれた。
ジャヤバルマン7世の物語を大勢の役者が演じた光と音の大スペクタクルだ。
最後にはアンコール・トムのバイヨンなんかも出て来ちゃって、今日バイヨンを訪れたばかりのぼくは物語に魅入ってしまった。
劇団四季などの本物の劇団と比べるとだいぶ見劣りしてしまうが、それでもいい具合にロローカル感が出ており、ぼくはかなり楽しめた。
こればっかりは自分も目で確かめてほしい。
最後にジャヤバルマン7世と写真をぱちり。
いい思い出になった。
帰り際注意してみると、ここは結構地元の人間も多いようだった。
イベントの最中は笑い声も絶えなかったし、きっとここは我々にとってのディズニーランドのようなところなのかもしれない。
現に帰り道イルミネーションされているオブジェクトが結構あったし。
文化村から出ておっちゃんを探し出し、宿周辺まで連れてってもらった。計8ドル。
このおっちゃんならベンメリア行きを頼んでも安心な気がした。
ぼくらは明日の朝7時に宿に迎えに来てもらうように約束した。
明日ベンメリアに行ける!こりゃ楽しみだ!バンテアイ・スレイとクバール・スピアンも行ってもらう。全部で三カ所。ちょっと値切って24ドル。
レストランに入りぼくはカレーピザ、おたべはフォーっぽい麺を食べた。ここも安くてうまい。いい店だ。
宿に帰り、明日は6時起床予定。さすがに朝早いのでもう寝よう。
もう一度言うが、非常に楽しみだ。
明日につづく。
クリックとはなんぞや!!
にほんブログ村
楽天のことしか考えられない!!
アジアならおまかせだ!!
それともグアムか?
ああ、オーストラリアね。
もうアメリカにしとけ!!