中3の娘。
日頃、なるべく23時には寝るように心がけているのですが
朝起きてくると…。
「昨夜は寝たのが3時だった」
とのこと。
物理をやっていたら気付いたら
その時間だったと…![]()
小学校の頃、「理科」や「社会」として学んでいた科目が、
中学に入ると「物理」や「化学」といった専門的な内容に変わり、
その分、勉強時間もぐっと増えました。
母の中学時代は苦手科目でしかなかったため
羨ましくすら感じます。
娘がこうした分野に興味を持つようになったきっかけは、
間違いなく小学生時代に体験した
モンテッソーリ教育の「グレートレッスン」。
モンテッソーリ教育の核ともいえる、独自のアプローチです。
『もし子どもにこの世界のすべてを教えないといけないとしたら?」
皆さんならどこから始めるでしょうか。
このとてつもなく壮大な問いに、
教育哲学として答えようとしたのが
マリア・モンテッソーリ博士でした。
細かい知識をバラバラに教えるのではなく、
最初にどーんと大きな地図を渡すような感覚
ともいえるのが「グレートレッスン」。
宇宙のはじまりから地球の誕生、生命の進化へと続く、
壮大な物語であることから
「グレートストーリー」
「グレートレッスン」と呼ばれています。
子どもたちはその大きな地図を手にすることで
これから学ぶ一つひとつの知識が
地図のどの部分にあたるのかを
自分で見つけていくようになります。
小学生の頃、その地図を手にした娘![]()
今では中学生となり、日々の学びの中で得る知識を
「パズルのピースのよう」だと表現します。
大きな地図を持っているからこそ、
自分が今何を学んでいるのか、
その意味を感じながら興味を持てるのかもしれません。
来年には高校生。
本格的な大学受験の準備も始まりますが、
このしっかりとしたバックボーンがあるからこそ、
きっと楽しみながら進んでいける――
そんなふうに楽観的に見守っている母です![]()
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あべようこ先生の小学生のためのモンテッソーリ教育です![]()
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