2023年の振り返り | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

 

今年も残すところあと数日。

毎年、時が過ぎるのは早いと言い続けていますが、今年以上に早いと感じた1年はありませんでした。

 

恒例の今年1年の振り返り。

やはり、最初に頭をよぎるのは、娘が小学校を卒業し、中学生になったことだと思います。

 

 

幼稚園→小学校、小学校→中学校は全然違う!?

 

これから小学生を迎えるご家庭に母が言い続けていることは、

 

「4月になったからといって、年長だった我が子が小1になった瞬間、急変するわけではない」

 

ということ。

幼児期から児童期の過渡期という時期を過ごし、徐々に変化していく。

これが、発達段階の自然な流れなのでしょう。

 

そんな発達段階について大学院でも何度も学んできた母にとって、中学への入学することに対し、それほど身構えているわけではありませんでした。

 

しかし…。

 

実際に入学をしてみると、幼稚園から小学校、小学校から中学校は全く別物であったことを痛感。子ども自身の発達段階は続いているものであっても、中学になると、小学校で求められていた学校のルールも異なれば、スマホを持つことで行動範囲が広がったことで、急に子育てが終わりに近付いていることを感じ始めました。

 

最初はこの急激な環境の変化に、娘よりも親の方が戸惑いが多く、気持ちが安定しない時間が続きました。しかし、年末の今、やっとこのペースにも慣れてきて、中学生という頼もしい新たなフェーズを楽しむ余裕が出てきた気がします。

 

 

モンテッソーリの修士から全く違う分野の博士へ

 

そして次に思い浮かぶのが母自身のこと。

無事にアメリカのモンテッソーリの修士課程を修了し、悩んだ挙句、モンテッソーリではない博士課程へと進学を決めました。

 

単純にモンテッソーリの博士レベルはほとんど存在しないのが大きな理由ですが、実際、モンテッソーリ教育から離れてみると、モンテッソーリの修士時代以上に、この教育法に魅せられていることを実感します。

 

大学院の学期が終了した束の間のブレイク。

課題に追われず、自分のやりたいことに集中できるこのゴールデンタイム、何をしようかと考えた時、やっぱり最初に感じたのが、ホームモンテッソーリのお手伝いをさせていただいている方々のサポートでした。

 

今日のトップ写真は今朝完成した『モンテッソーリの小数』に関するおしごとの提示を一から書き下ろしたもの。娘に生徒役となってもらい、教具を準備し、実際におしごとをしながら、写真撮影を行い、解説をまとめるという作業は、想像以上に楽しく、週末は何も予定を入れず早朝から深夜まで12時間以上もPCに向き合っている日が続きました。モンテッソーリ教育の小数についての解説から、教具の紹介、実際のおしごとの手順など、14の提示を書き下ろしたら、まさかの135ページ(笑)。しかし、真摯にこの教育法に向き合い学ばれているお手伝いをさせていただいている方々にこれからお届けできることを心から嬉しく思います。

 

こうしてこの1年振り返ってみると、我が子の成長の早さに驚きながら、変わらず自分のやりたいことに打ち込むことができた感謝の1年でした。

 

今年また1年この拙いブログにご訪問いただき、ありがとうございました。

ぜひよいお年をお迎えください。

 

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

ホームモンテッソーリのお手伝いをご受講いただいている皆さまへのご連絡
12月29日(金)~1月3日(水)は年始年末のお休みとさせていただきます。「ホームモンテッソーリスクール」のパスワード更新メールは1月4日(木)に一斉メールにてお送りさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

 

メモ 現在ご提供中のサービス。
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右小学生クラス⇒等しい分数を探してみよう(2)(レッスン7)【算数教育】

 

 

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