ついに博士課程のオリエンテーションウィークがスタートしました。
1日目
7:00 a.m. Student Coordinatorとのミーティング
9:00 a.m. 新入生オリエンテーション
2日目
3:00 a.m. ITオリエンテーション
5:00 a.m. 図書館オリエンテーション
6:00 a.m. IRB(治験審査委員会)オリエンテーション
8:00 a.m. タイトルIX(性差別撤廃法)オリエンテーション
アメリカの大学は、学業面、生活面など何か困ったことがあった時にはすぐに相談が出来るStudent AdvisorやStudent Coordinatorと呼ばれる大学のスタッフが、一人一人の学生に割り当てられているケースが多くあります。
修士の時も専属のAdvisorがいたものの、実際は指導教員とのやり取りがメインで、結局は一度も話すこともないまま卒業となってしまいました。博士はさすがにもうこのような配慮はもうないと思っていたら、今度は割り当てられるだけではなく、定期的なミーティングが準備されているとのこと。
そして早速1回目のZoomミーティングが行われました。
- 博士課程プログラム全般のこと
- 博士論文のこと
- オンラインプログラムについて
などなど。
それ以外にも個々のクラスの書籍はもう購入しているかなどの細かなフォローもあり少し驚きました!
万全の準備で臨んだ新入生オリエンテーション!?
そして次のセッションは、日本時間の朝9時からスタートする新入生オリエンテーション。
リモートワークの時間と重なるため、この日は仕事は朝6時からスタートし、途中オリエンテーションに参加予定だったのですが…。
開始10分前にZoomミーティングに入室すると。
すでに100名を超える新入生が筆記用具を走らせています。
すると、教育学部のDeanからの一言。
「ではこれから質疑応答の時間にしたいと思います。」
えっ!?
いきなり質疑応答!?
と、軽くパニック状態の母(笑)。
ここで初めて自分のおかした過ちに気付きました。
時差を勘違い!という凡ミス^^;
週に何度もアメリカとのZoomは行っているのに、修士の時とタイムゾーンが違うため、時間がずれていたのでした。
楽観主義万歳!?
…ということで、見事に最後の10分しか出席することのできなかった新入生オリエンテーション。
しかし、不安だった気持ちを一掃してくれる場面がありました。
それは母が唯一参加できた質疑応答の時間。
多くの挙手+チャットでの質問が寄せられ、丁寧に答えてくださったDean。
しかしそれらの質問はすべてプログラムハンドブックに書かれていることばかり(笑)。
「案外、自分は大丈夫かも。」
と、急に本来の楽観主義な自分が戻ってきた瞬間でした♡
※どれだけ大切な情報を聞き逃していたかは、Zoom録画を見ていない今の時点では把握できていません(笑)。
さぁ、ついにまた新たなチャレンジという試練がやってきます。
でも、チャレンジがない生活の方が、試練だということをこの数か月感じてきました。
そしてついに始まった新学期。
実は、本当の「まさか」はここから始まります^^;
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