我が家の子育て、大切にしたいもの | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

 

去年のクリスマスに母の友人からプレゼントされた娘の大好きなNiziUのCD。

 

 

運よく購入者特典のイベントに当選し、家族で出かけてきました。

大好きなメンバーの衣装や髪型を真似してちょっぴり背伸びをした小学6年生(笑)。

 

そんな話を、幼稚園の頃から一緒のママ友にすると…。

 

「えっ!?次の日、大きなテストがあったでしょ?よく行ったね!!

 

と目を丸くされました。

 

 

アカデミックな学びよりも大切にしたいもの?

 

確かに…。

あと2ヶ月もすれば中学入学となる娘。

優先順位は学業にあるべきなのでしょう。

 

けれども、我が家の子育てにおいて大切にしたいもの。

 

それは「娘の好きなものに繋がること」。

 

俗に言われる「推し活」は、決してプラスにならないと考えられる方もいらっしゃるかもしれません。確かに、「推し活」を一生懸命行うことで成績が良くなるわけでもなければ、学びの知識が増えるわけでもないでしょう。

 

けれども、「娘の好きなものに繋がること」は間違いなく我が家においては親子の生命線。

娘にとって大切なものを理解する気持ちは、やっぱり親として持っていたいと感じます。

 

 

ゲーム好きな子ども、受け入れるべき?

 

 

「うちの子はゲームしか興味がありません。有害と思えるものでもその気持ちを尊重すべきなのでしょうか。」

 

「ホームモンテッソーリのお手伝い」ではこんなご質問をいただくこともあります。

 

もし、ゲームにより生活リズムが崩れているようであれば、それはもちろん無条件に受け入れるべきものではないでしょう。けれども、モンテッソーリの視点で考えるなら、「どうして我が子がこのゲームに惹かれているのか」そんな観察が必要だと感じます。「ゲーム=悪」という図式が成り立ってしまうと、お子さんがゲームを始めれば親御さんは心穏やかではなくなってしまうかもしれません。

 

特に小学生のうちはまだ意志力を育んでいる段階。

時には、約束したルールが守れないことも当然出てくると思います。

けれども、いやおうなしに「やめなさい」の一言を投げつけるよりは、「どんなところがそんなに面白いの?」そんな視点から入る方が、親子の関係は良好となり、また一緒に決めたルールも子どもは守りやすくなると感じます。

 

イベントが終わり、帰りの車の中。

 

「あ~パワーもらった!明日の試験、頑張れそうな気がする!」

 

そんな一言を漏らしながら満足そうな笑顔を浮かべる娘。

最高学年という日々忙しい中で、大好きなものがあるからこそ、活力をもらい、日々の頑張りに繋がっているのだと実感した瞬間でした。

 

母にとっても娘の幸せをおすそ分けしてもらった時間♡

感謝です。

 

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