学問としてのモンテッソーリ教育 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

 

大学院の1週間目が終わろうとしています。

どこに旅しているのか分からないほど、知らない世界に毎日降り立っている気がしています。

しかし、その見知らぬ世界をじっくり眺める余裕はもちろんなく、今はとにかくこの1ヶ月で仕上げなければならない論文準備。

 

もうAPAのマニュアルは仕方ないとしても、ついには和書の出番も…(笑)。

 

 

 

思い返すと、我が家のモンテッソーリの旅は、「おしごと」という実践から始まりました。

 

けれども、そこには「理論」が伴っていないので、もちろん上手くいくはずもなく。

そう気づいてからは「理論」と「実践」が同時走行。

 

けれども、ここ数年は、「理論」を学び直すことを重点に置いてきました。

 

そして今大学院で行っていることは「理論」と「実践」を超えた「モンテッソーリ教育」という学問の研究。

この教育法に盲目的になっていた部分を一度切り離し、もう少し大きな視点でモンテッソーリ教育を俯瞰してみる。
 
学問としての意義と重要性を評価するという時間が続いています。
 
この作業を繰り返していると、既存の「モンテッソーリ教育」に生命を吹き込むことが出来る気がするのです。
 
カリキュラムのパッケージを大きく超えたモンテッソーリ教育。
人がより良く生きていくための哲学がここには詰まっていると感じずにはいられません。
 
 
◆◆
 
レファレンスとして使用している上記の中の一冊にこんな句がありました。
 
(論文という)文章を書く前には、心と指両方のウォームアップのための準備体操が必要である。
 
 
論文の執筆活動のためには、友人に手紙を書いたり、優れた文章を読んだり、好きな詩を味わったり、そんなウォームアップが必要というクレスウェル教授。
 
これを読んだ瞬間、迷わずブログに向かい始めた母です(笑)。
 
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