英語が話せても英会話スクールに通う理由!? | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

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中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

 

9歳の娘。今の英会話スクールに通い出して6年になります。最初は、Yes/Noしかほとんど発話がなかった彼女ですが、6年経った今では、ストレスなしに言いたいことが言えるようになりました。

 
「なのに、まだ英会話スクールに通うの?」
 
先日友人から言われた一言。
確かに…。
英会話スクールという響きだけを聞くと、どこか英語がある程度話せるようになったら卒業のイメージなのかもしれません。
 
前回の英会話スクールのレッスン。
モロッコの植民地時代について。
日本語でも話したことのない内容ですが(笑)、どこかで見聞きした断片的な知識を、先生が歴史的な背景と共に重要語彙を整理してくださる貴重な時間となっています。
 
「英会話=日常会話」という図式は、成長と共に薄れていき、今となっては完全にアカデミックな英語に移行を遂げています。この辺りは、日本の学校教育と同じで、何もしなくても勝手に身に着くものではないため、先生の力は非常に大きいと感じています。もちろん、トピックを決め、家庭内でこなしていくことも不可能ではないのでしょうが、限られた時間で行なうことは至難の業のため、我が家は完全にスクール任せとなってしまっています。そういった意味では、学年が上がるごとに、ますます外部の力は大きいと感じずにはいられません。
 
英語が話せても英会話スクールに通う理由はここにあるのだと思います。
 
学年に応じたアカデミックイングリッシュを今後さらに身につけていくであろう娘。
まだまだ英会話スクールは卒業できそうにありません(笑)。
 

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