英語の学習地図を作る | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

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中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

 

先日、娘からのリクエストで購入したのがこちら。

 

【CD付】英検準1級 を ひとつひとつわかりやすく。新試験対応版 (学研英検シリーズ) 【CD付】英検準1級 を ひとつひとつわかりやすく。新試験対応版 (学研英検シリーズ)

 

2級受験の際にも、購入しました。

 

 

【CD付】英検2級 を ひとつひとつわかりやすく。新試験対応版 (学研英検シリーズ)

 【CD付】英検2級 を ひとつひとつわかりやすく。新試験対応版 (学研英検シリーズ) 

 

表紙を見ても分かる通り、とにかく親しみやすいのがこの書籍の特徴。 

ただ、日本語で訳が書かれている部分に関しては、母国語方式で学んできた娘には未だ判断がつかないところ。

 

 
ただ、語彙の分類や文法項目などはよくまとまっていて、英語の総合力を付けるという意味でも、非常に価値あると感じているシリーズです。
 
英会話教室では準1級のためのライティング練習は行っているものの、まだ過去問を解くという作業はしていないため、まだまだ必要性を感じていませんでした。
 
実際娘が過去問練習を始めるのはまだ先になりそうですが、この夏に行う予定のLanguage Artsのおしごと準備のために、母のリファレンスとしてまずは活躍してくれそうな予感です。
 
おしごとを準備する際、母がまず初めに行う作業は地図作り
 
何か一つのおしごとを準備する時、全体像を見渡した時のどの部分に相当するかを確認するところから入ります。まさに、モンテッソーリ教育の「全体から細部」という流れと同じで、モンテッソーリスクールの小学生が学ぶLanguage Artsの全体像を掴んだ上で、娘が今後一つずつ身に付けていくべき部分を、細分化したものを提示していくという形です。
 
今回購入した準1級の対策本と2級を比較してみると、語彙一つを取ってみても、どのような観点から難易度が上がっていくのか…いろいろと発見があります。準2級から2級へ上がった時も、抽象的な概念を表す語彙が増えた印象を受けましたが、準1級はまさにそれが顕著です。ただ、名詞は初見のものが多くても、動詞や形容詞などの派生語を知っている場合も多く、この辺りを意識して言葉と向き合っていくと、語彙はググっと増えていくのかもしれません。
 
英検とモンテッソーリ教育のLanguage Arts。
学びとしては、一見対極にあるように感じられますが、どこか共通点をも感じている母。
 
この辺りをもう少し精査しながら、夏休みに備えたいと思います。
 

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