心がざわざわしている時、決まって手に取る本があります。
Amazonの購入履歴を見ると、入手したのは今から6年前。
娘が2歳の頃でした。
母にとってはちょっぴりお高めのこの書籍の価値がまだ十分に見いだせていなかったあの頃(笑)。
あれから、プリスクール→幼稚園→小学校と時が経つにつれ、立ち止まった時にはなぜか決まって手にする1冊となりました。
今日のタイトル「必要な援助」と「自由の尊重」。
この書籍を通じてモンテッソーリ女史から学んだ2つのキーワード。
ここでいう「必要な援助」とは、親が思う「必要な援助」ではなく子どもにとっての「必要な援助」。
手を出しすぎることが、子供の成長の芽を一つずつ潰してしまうということを、今まで嫌というほど体験してきました。9歳間近になって思うことは、幼児期にやらせてこなかったことは小3になってもできないということ。いや、実際にはできるのかもしれませんが、習慣にするまでは確実に幼児期よりも時間がかかります。
そして、何よりも母が常に意識的に心に留めておかなければならないことは「自由の尊重」です。
果たして今彼女が行っている行為は「自由が尊重されているかどうか」。
日常の中でこんなことを考える場面に度々出くわします。
本来であればそんなことを意識せずに日常が送れればいいのですが、人一倍未熟な母。
恥ずかしながら、この辺りの修業はまだまだ足りていないと感じます。
写真は娘が6歳の頃、書いた物語。
結構な長編だったのですが、なんと最近また書き足し始めています(笑)。
時間がない中でも、案外娘は自由の謳歌の仕方を知っているなぁとちょっぴり安心する一コマ^^
あいにくの天気の中、今日は鼻歌交じりにまたまた新聞作りを楽しんだ娘。
これも彼女の中では自由の尊重の一幕となっているようです^^
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