何と言おうと、Yuzyの一番好きな教科は「理科」。小学3年生となり、新たに理科・社会が加わり、それはもう大興奮です。
そんな中でも娘が大好きなのが「自然観察」の時間。
どうやら彼女にとっては、幼稚園時代にあった「外遊び」の時間が、小3となり「理科」という別名で戻ってきた感覚のようです(笑)。
2歳でホームモンテッソーリをスタートしてから、”Nature Study"は母の中で大事にしてきた部分でした。よちよち歩きの頃から花が大好きだった彼女。感覚の敏感期にいるこの時期、色彩豊かな道端の花に惹かれるこの心を大切にしたいと、できるだけ寄り道をしてきました。…といっても、朝早く夜も遅いワーママが娘と一緒に歩けるのは週末のみ。でも、この限られた時間を手を繋ぎながら歩くことが何よりもの至福時間でした♡
Nature Studyの時間は、小さな子どもにとってはエネルギーの発散と共に、観察の心を養うこともできる素晴らしい時間。けれども、幼かった娘にとっては自然の恵みに感謝するというコスミック教育の原点に立ち返る時間だったのかもしれません。
小3となり本格的な教科学習として始まった理科。今までは、Nature Journalと呼ばれるものに、好き勝手にスケッチを繰り返しきた娘ですが、ここに来て始めて「自然観察」の際のスケッチの仕方を授業で学んでいます。
我が家には、家族でお気に入りのNature Journalと呼ばれる書籍がいくつかあるのですが、その中でもこちらがお気に入り。ページをぱらぱらとめくるだけで、季節が感じられ、思わず香ってみたくなるような一冊です。
Keeping a Nature Journal: Discover a Whole New Way of Seeing the World Around You
”Nature Study”はシャーロット・メイソンの教育においても、非常に大事なパートを占めています。自分の目で観察したものを知識として築き上げていくこのプロセスが大切だというシャーロット。CMメソッドで何度も出てくるキーワード”Personal Connection"がNature Studyの中には常にあります。母自身、小学校のグラウンドですらコンクリートだったという、自然はどこか遠い存在だった子ども時代。今の娘のように理科という教科に興味も持てず、大人になってしまった人間にとって、自然をそばに感じている娘を見ると、どこか羨ましくなったりします。
この週末も家の周りの散歩道を手を取り合って歩きました。
8歳となった今でもやっぱりこの時間は格別。
まだまだ続きそうなNature Studyの時間です。
ご訪問、誠にありがとうございます