6週間で身に付ける良い習慣 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。


学校が勉強を身に付ける場所だとしたら、家庭は良い習慣を身に付ける場所だと感じています。

 
こんな風に宣言すると、いかにも我が家が上手くいっているような感じですが、全くそんなことはなく(笑)。
 
幼児期はまだ見ぬ小学校生活への不安から、小学校に入学したらあれもやらねばならない、これもやらねばならないとプレッシャーの連続でした。だから重きは、当然勉強になるものだと思っていました。
 
でもいざ小学校生活がスタートすると、まずは習慣。この良い習慣が身に付いているかいないかで、小学校生活は大きく変わると確信しました。
 
娘が小学校に入ってから出会ったシャーロット・メイソン。
彼女の教育法では、良い習慣の確立が非常に大きなウェイトを占めます。
 
もし歯磨きの習慣を身に付けさせるなら、清潔にする習慣を。
もしベッドメイキングの習慣を身に付けさせるなら、身の回りを整える習慣を。
 
なぜなら、子ども時代の習慣が将来の自分を作り出すからだとシャーロット・メイソンは言います。
 
では、この習慣をどう身に付けさせるのか。
この教育法では、まずは必要だと思う習慣を6週間〜8週間かけて一つだけ取り組んでいきます。
 
キーポイントは、「一つだけ」という点。
 
だったら、それ以外は適当で良いのかと聞かれたら、そういうことではありませんが、まずは集中して取り組みたいものを一つ決めて、この期間を意識すると、ゴールが定まっている分、やりやすい気がしています。まさに、モンテッソーリ教育でいう困難性の孤立化ですね。
 
我が家は今まで挨拶、片付け、身の回りの世話など、順に再確認する意味で取り組んできました。不思議なことに一つ習慣が身に付くと、次の習慣はもっと楽にマスター出来るような気がしています。
 
引っ越し後は扉の開け閉めまで、新たな家庭のルールができ、最初は戸惑っていた娘ですが、親の方も期間に余裕があると、すぐに身に付かなくてもイライラせず健康的です(笑)。
 
学校で学問を継続的に学ぶのと同じように、家庭では良い習慣を継続して学んでいきたいと思います。

 

ご訪問、誠にありがとうございますハート