英会話教室5年生となり感じること | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

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3歳の誕生日に現在の英会話教室に体験レッスンに行き、あれから5年の月日が経ちました。あの時のレッスンの様子を今でもしっかりと覚えている母。まだプリスクールを退園したばかりだったため、英語貯金が確実だったあの頃。今振り返ると、先生とのお店屋さんごっこでは、前日までは2歳だったことを思えば、立派なものでした。けれども、そんな貯金はあっという間に消え去り、半年後には抜け出せない長いスランプが始まります。

 

歌を歌ってみても、ゲームをしてみても、先生が大きなジェスチャーと共に話しかけてくれても、発話がない娘。


「週に1回レッスンに来るよりは、家で1時間アニメを見た方がどれほど効果があるか。」

 

当時、とっても辛抱強く娘を見てくださった先生からの一言。これほどまでに楽しい授業をと頑張ってくださっているのに、なかなかそこに応えることができない娘。結果、先生の勧めで他の先生も試してみることになりました。

 

今までの幼稚園の先生タイプの先生とは打って変わり、スーツに身を包んだちょっぴり堅そうな先生。前職はエンジニア。ビジネスマンからの指名が多く、子ども相手でも当然歌もなければゲームもありません。「絵本」を隅から隅までじっくりと丁寧に読んでくれて、その状況をしっかりと理解させてくれる。そんな遊びのない先生との出会いが、娘の英語人生を変えたのでした。

 

今思うと、当時はとってもお堅く見えた先生ですが、真面目な中にも実はとってもユーモラスな面もあり、今では毎回大きな笑いに包まれています。週1の娘とのレッスンを心から楽しみにして下さり、愛情を持って接してくれるその姿に、まさに学ぶと言うことは、恩師と呼べる先生に出会えるかどうかだと感じています。

 

では、どうしたらこれほどまでに心寄り添うことのできる恩師と出会うことができるのか。

 

方法は一つ。

努力し続けることだと思っています。

 

努力をしたからといって、必ずしも上達が臨めないこともあるでしょう。我が家の娘もまさにその口です。でも、先生は結果以上にその過程を見てくださっているのだと感じます。親子英語ブログには、驚くほど優秀なお子さんたちが多く、娘はそういった世界から最も遠くにいるようなタイプです。天才肌には程遠くても、単純な彼女は「努力をすればいいことがある」と信じています。幼さゆえなのかもしれませんが、そんな部分も含め、先生がこれほどまでに彼女に寄り添い、共に歩み続けてくれる。これは縁である以上に、お互いがお互いを引き寄せてくれているような気がしてならないのです。

 

娘の英語のために、持ち帰りの仕事が多い先生(笑)。

レッスン時間はもったいないからと娘の書いたエッセイは家で添削をしてくださり、「Yuzy's Eiken 2 Vocabulary Test 1」と名前入りのテストは、宿題になります(笑)。クラス時間は、娘とのディスカッションを心行くまで楽しみたいと仰ってくれる先生。出会った時にはYes/Noしか発話がなかった子が、8歳ともなると、先生にツッコミを入れまくる(笑)。成長を感じてくださっているようです。

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こんな先生に、最高のプレゼントを贈りたい!
それが、娘の英語への原動力なのだと思います。

8歳の夏休み。
先生と会える機会が増え、ますます頑張っている娘。
母の仕事は、見守ることのみです(^^;)

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