その時に出てきたキーワードが「静と動」。朝のサークルタイムを終え、3時間のおしごとに没頭する子どもたち。かつてモンテッソーリ女史が見たような円柱さしを何度も繰り返す3歳児もいれば、終わりのない数の世界にどっぷりはまる5歳児もいます。中には、フォニックス練習のための単語カードを次から次へと持ってきて、ひたすら読んでいく4歳児も。皆それぞれ活動内容は違っても、そこに流れるエネルギーは共通している印象を受けました。
そしてランチタイムを終え、午前中の真剣な表情が一気に解放されます。園庭のスプリンクラーへと一目散に駆けていく子どもたち。午前中に溜め込んだ熱を発散する時間です。こんな「静と動」を繰り返しながら、子どもたちはバランスの取れた日常を送るのだと改めて気付かされた一幕でした。
そんな観点から見てみると、娘も同じ傾向にあります。週末は朝食前の読書から始まり、午前中はパパとランニング。小学校まで徒歩で行ける距離となった今、小学校もコースに組み入れ、ますます走ることに楽しみを見出しているようです。
汗を流して帰ってくると、いつの間にか始まるお絵描きタイム^^アナ雪のエルサを昔から書き続けていますが、最近はタッチが少し変わってきました。
この時期の子どもの溢れ出るエネルギーは、かけがえのないもの。貯める時間、発散する時間。どちらも良い方向に向けられるよう、意識して過ごしたいと思います。