小さい頃トランプが大好きだった娘。なかなか時間のない母に代わり、祖父と毎日対戦が続きました。けれども、そんなトランプもいつの間にかブームが去り、このところずっとはまっているのは、この101漢字カルタです。漢字にはまってから、ずっとシリーズでお世話になっています。
その中でも娘が大好きなのが「画数ゲーム」。漢字の札をそれぞれのプレーヤーがめくり、画数が多かった方がそのカードをもらえ、最後にカードが多い方が勝ちと言うなんとも単純なゲームです。
使うのは、漢字の書いていある方の札。この札には古代文字と漢字が両方書いてあります。元々は絵からスタートしたと言われる漢字。中には、その元となる絵と漢字だけを見ても結びつかないものもありますが、この古代文字を間に介すことで、非常に漢字がイメージとして捉えやすくなるようです。
我が家の場合は、この札を裏返しにして5つの山を作り、そこから1枚ずつ取って対戦。取った札の音読みと訓読みを行なった後、その漢字をなぞり、何画あるかプレゼンします。目で捉えられていた漢字は多数あっても、書き順となるとあやふやなものも少なくないため、遊びの中からきちんと書き順が身につけられるこのゲームは、娘以上に実は母のお気に入りです(笑)。
そして娘がもう一つお気に入りなのが、漢字カードを5枚使ったセンテンス作り。カードの山から5枚引き、出た漢字5つを使って文章を作るというもの。
もちろん無理やり感は否めないのですが、娘は案外このセンテンスビルディングが得意で、1度始めると、101枚のカードすべてが使い切るまでノンストップで行ないます(笑)。
「竹から毛がはえた金もちの十さいのおとこのこが生まれました」
などと書きながら、一人大爆笑(笑)。
母が家事をいそしむ間にも、永遠とお話作りが続きます。自分の中で何度もカードをシャッフルしながら、文法にも気をつけ組み立てていく姿に、ちょっぴり成長を感じています。
今年の祖父母からのクリスマスプレゼントに娘がお願いしたのはこちら2種類。来年小学生を迎える娘にはピッタリの品です^^
新版 98部首カルタ (『漢字がたのしくなる本』教具シリーズ)
108形声文字カルタ (漢字がたのしくなる本教具シリーズ 4)
我が家は使用しなかったのですが、幼稚園生用の漢字カルタなんてあったんですね^^
今年に入り、英語に接する時間が確実に増えた我が家ですが、こうして母語と触れ合う娘を見ていると、やっぱりこっちの方がしっくりきます^^
これから長い付き合いになる漢字との時間。
楽しさと喜びに満ちた時間になりますように☆
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