久しぶりに我が家のゆるゆるな英語育児のお話です(笑)。モンテッソーリ教育と出会ってから、完全におうち英語は追いやられ、家庭では英語教室の宿題のみ。一時は英語育児のやり直しを決めたものの、どうしても優先順位が低くなってしまい、長くは続きませんでした。
でも、最近気付いたことがあります。
「執着しない方がうまくいく」
かつては本気で目指していたバイリンガル育児ですが、最近は第二外国語としての英語と仲良く付き合えたら、それで良いと感じています(笑)。ハードルが下がった最大の理由は、両言語に同じように向き合うことは、時間的に不可能だと知ったこと。1日に数時間しか一緒にいられない母との限られた時間の中で、母語で思考をし、母語で自由に表現する時間は奪えないと気付いたからです。結果、母主導による英語育児は、ほぼ消えかけてしまった我が家。ただ、母語優先に切り替えたことで、思わぬ副産物が付いてきました。それが、『読み書きの敏感期』の発見。
母語によるモンテッソーリ教育を実践する中で知った『敏感期』という現象。文字に興味を持ち出してから、何かに引っ張られように、活字を目で追い、時には書いてみたり、娘の生活に新たなルーティンが加わりました。
そしてそれは、母語だけでなく、英語に対して苦手意識すらも抱いていた娘に明るい光を灯してくれました。そこに登場したのが、様々なジャンルの書籍たち。Oxford Reading Tree(ORT)のようなフィクションもあれば、Oxford Read and Discoverのようなノンフィクションのシリーズもあります。時には、グリム童話のような親しんだお話、そして時には科学雑誌に出てくるようなちょっとした記事など。英語一辺倒だった頃には、会話至上主義で、思いもつかない英語との向き合い方です。
こんな形で英語と向き合うようになってからの娘の英語は変化しつつあります。読書から培ったものは沢山あると感じていますが、アカデミックな観点では、やはり語彙力。日ごろ、母との会話では全く出てこないような言葉が、出てくるようになりました。確実に情報源は、書籍の中(^ ^)読書のチカラを感じています。語彙が増えれば、会話の幅も自然と広がってくることも、少しずつ実感。スピーキングを伸ばそうと試行錯誤していた時期は全く効果がなかったものの、まさかのリーディングの中にスピーキング伸長の鍵が隠されていたとは驚きです。
こんな形で英語と向き合うようになってからの娘の英語は変化しつつあります。読書から培ったものは沢山あると感じていますが、アカデミックな観点では、やはり語彙力。日ごろ、母との会話では全く出てこないような言葉が、出てくるようになりました。確実に情報源は、書籍の中(^ ^)読書のチカラを感じています。語彙が増えれば、会話の幅も自然と広がってくることも、少しずつ実感。スピーキングを伸ばそうと試行錯誤していた時期は全く効果がなかったものの、まさかのリーディングの中にスピーキング伸長の鍵が隠されていたとは驚きです。
そんな娘の成長を誰よりも喜んでくれているのが英語スクールの先生方。まだ親としては時期尚早だとは思いながらも、先生の勧めで、英検の過去問もチャレンジし始めました。勧められた英検準2級は、まだまだ5歳児には難関な感じが否めませんが、娘の小学校では英語に限らず検定試験が推奨されるので、時期を見て、日ごろの成果を確認するツールのひとつとなれば、良いと感じています。
娘と英語の付き合い方は、今後も読書が中心となりそうですが、今はまだまだインプットの時期。日常の中で外国に触れることの出来るスペシャルな時間として根付いてくれたらと願うばかりです♡
Read and Discover 1 (300 Headwords) Schools CD Pack
※300ワードレベルから読めるノンフィクション、『Oxford Read and Discover』シリーズは、我が家の英語育児の核になりつつあります。オススメです(^ ^)