多分理由は2つ。
◎自分が色塗り担当で制作に参加しているため、愛着がある。
◎幼稚園ですでに学んだことわざが厳選されているので、馴染みがある。
平日はすべての札を行うには時間的に難しいため、娘がすでに知っている札に限定。知っていると言っても、幼稚園で一度意味を聞いてきた程度で、暗唱出来るとか、そういったレベルでは一切ありませんでした。
が、二回ほど繰り返すうちに、出ていた札はほぼ覚えてしまった様子。中学時代、あれほど苦労して暗記した百人一首に費やした時間は何だったんだと悲しくなりました。中1の冬休みを返してくれ(笑)。
モンテッソーリの活動でもゲーム性を持たせることは、よく行なわれる手法です。感覚教具のピンクタワーでも、タワー途中の立方体を一つ抜いて、どこが足りないか当てさせたり、幾何タンスの活動でも、適当な枠を探すのは子どもにはまさにゲーム。でも誰かと競うのではなく、自分自身との戦いです^^;通常カルタは他者との戦いですが、娘がここでやっているのは、どれだけ早く札を探せるか(笑)。母と2人の時間のため、仕方がありません^^;
読み手にも挑戦!まだ娘には理解するには難しい言葉もありますが、すでに音として馴染んでいるため、得意げに読んでいます。この時期与えたものは何でも吸収してしまうので、つい機械的に覚えさせたくなりますが、あくまでも実物探検の過程で覚えることが大事と強調するモンテッソーリ。やはり機械的に言葉を与えるだけではなく、意味を理解することが大事なのだと感じます。
娘の好きなことわざは「いしのうえにもさんねん」。
最初、「うしのうえにもさんねん」と言われたときには、お茶を噴き出しそうになりました(笑)。
冷たい石でも三年間座り続ければ暖まることから転じたという背景を理解して、やっと「石」の意味が分かったようです^^;
こんなことわざ一つの意味を一緒に探るのも楽しい時間・・・。時間のある幼児期だからこそ、こんな楽しみ方もできるのかもしれません。ことわざカルタ、おススメです^^
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