「秩序感、順序性、そしてビーズ」を書きながら思い出した「順序性」のアクティビティー。3歳後半に入り、娘がはまっていたのがこちらでした。
Beads and Pattern Card Set
今でも出番のあるこちらのひも通し。カラフルな様々な形が子どもを惹き付けるようです。まだビーズはちょっと早いと感じられるお子さんでも楽しめる大きめひも通しです。
パターンカードが何種類も付いているので、そのパターンに合わせて自分でおしごとを準備。カードを見ながら同じ形を選ぶ作業は、まさにペアリングの作業。
お次は円柱を選択。3歳だった娘も「えんちゅう」と言う言葉も繰り返していました^^;幼児には難しい言葉なんて存在しないんですね。
お手本のコントロールカードを見ながら、同じようにひも通しをしていきます。
お次は四角形!
色々な形ごとにひも通しをし、喜ぶ娘(*^^*)
お次はブランクのテンプレートを使い、自分で配色を決めていきます。
形と同じ色の色鉛筆を用意。母の殴り書きと色鉛筆の色が合っているか、在庫チェック(笑)。
お手本を見ながら塗っていきます。
同じように塗れました^^
テンプレートの上に実物を置いてみるとピッタリ!
使った形はトレーの中で整頓(笑)。ピッタリ収まるところが、娘の秩序感に合っているそうです。
この日の〆はピンクタワーのように積むこと。難易度高そうに見えるのですが、当時の3歳児はなんのその^^;
今回のひも通しは、まずお手本を見ながら自分で同じ形を見つけ、同じ順序で通していく。さらに、自分で形や色を選びながら、作っていくという2段階の楽しみ方があります。
まさに、モンテッソーリの感覚教具で見られる「P:ペアリング(対にする)」「G:グレーディング(順序づける)」「S:ソーティング(分類する)」という作業が見られるアクティビティー。まさにこれらのPGSの操作は、人が物を考え判断していくときの作業。まさに知性の働きなんですね。子どもにとってはただの遊びのひも通しも、実はこんな体験を通しながら、知性を身につけていく。幼児期の体験って素晴らしい!とつくづく感じます^^
最近娘が楽しんでいるのは色が塗られていないテンプレートに自分がデザインをし、それを作っていくという作業。もしくは、自分でデザインしながら行ったひも遠しと同じようにテンプレートを塗っていくという活動も好んで行っています。自分でアイディアを生み出して創作したものは、やはり愛着が増すようです。
「きょうはいろでわけてみる?それともかたち?」
小さいながらも悩みは色々あるようです(笑)。
母は今日も黒子に徹したいと思います^^:
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