はやいものでもう、4月。我が家の近所でもたくさんの桜が一斉に花を咲かせています!
平日はなかなか時間をとることは難しいですが、子どもと素敵な季節を満喫したいです☆
「援助者として大切なこと」
モンテッソーリ教育を実践するにあたりキーワードとなるのは「環境」です。
モンテッソーリ教育と一般の保育との違いは援助者(保育者)の立ち位置と理解であり、援助者は読んで字の如く子どもの成長を影から支え援助する者であって「教える」人ではなく、環境の一部という位置づけになります。
一斉教育が主流である日本の教育(保育)現場ではモンテッソーリ教育のような一対一で関わり、自分のしたいことを選び、そのおしごとに集中し、納得のいくまでできる自由の保障を尊重することはありません。
あくまで「個」よりも「集団」が大切であり、基本的には教師が準備したことを皆で一緒にしましょう。というスタンスで教師の下に子どもたちがいるという教師中心の考え方です。
モンテッソーリ教育は徹底して子どもが中心で彼らの自己教育力を100%発揮できるように、ふさわしい環境設定(人的、物的)と適切な教具の準備と配置、そして子ども達に提供(提示)し、繰り返し満足のいくまで待つ配慮してあげることが援助者には必要です。
子どもに対する援助者の大切なポイントは次のとおりです。
<観察>
援助者にとってまず大切なことは、今、子どもが何に興味、関心があるのかをしっかりと注意深く観察することです。
そこで初めて子どもの敏感期、発達段階に沿った教具を準備することができます。
<ふさわしい環境設定>
使いやすく、子どものサイズであること。美しく洗練され本物であること。
子どもが自分で選んで活動(おしごと)ができること。
(一つのおしごとを一つのトレイにまとめ、棚分けする)
<提示方法>
ゆっくりと子どもの前で援助者が実践する。
子どもは視覚と聴覚の情報を同時に処理することができないので「ここはこうして、ここを持って」等、声には出さず、教具の使い方だけを提示します。
その際、援助者自身が教具の扱い方を繰り返し練習する必要があります。
その理由はモンテッソーリ教育における教具は玩具ではないので、初めて手にする教具を子どもは正しく扱うことはできません。そのために援助者の教具提示が非常に大切になってくるためです。
次回は、そのほかの大切なポイントについて書いてみたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。