+:+:+:+モンテッソーリ教育&自宅保育+:+:+:+ -17ページ目

+:+:+:+モンテッソーリ教育&自宅保育+:+:+:+

おなかにいるときから、モンテッソーリ教育☆
自宅でのモンテッソーリ保育を実施しております。

「いただきます ごちそうさまでした」

日本人は普段食事の前には必ず手をあわせて「いただきます」と言います。
それを言わずに食べてしまった時は何となくばつが悪い気が(笑)

さて、この「いただきます」の意味ですが、私達が口にする野菜や穀物を調理してくれた人、出来上がった料理を配膳してくれた人、その食材を丹精込めて作ってくれた農家の方々に対して感謝の意を込めた表現だと教えられてきました。

もちろんその側面もありますが「いただきます」の本当の意味には「いのちをいただく」という意味があります。

私達日本人的な精神では肉や魚、野菜や果物にも「いのち」があると考えてられています。
「〇〇のいのちを私のいのちに変えさせていただきます」と、そのいのちをいただくことへの感謝を表す言葉、それが「いただきます」です。

そして食事が済むとやはり手をあわせて「ごちそうさまでした」と言いますね。
これは漢字で書くと「御馳走様でした」となりますが、本来の意味は「奔走する」なんです。
冷蔵庫の無い時代、食材を揃えることは時間がかかり大変な仕事でした。
食材集めに走り回るという意味で、もてなすために奔走している様子が表されています。

やがて丁寧語の「御」がついて「御馳走」という言葉はお客様をおもてなしする意味が含まれ、豪華な食事のことをさすようになりました。
最後にこのような豪華な食事のために労してくれた人々に感謝をこめて「様」がつき「御馳走様」となったとされています。

この「御馳走様」は私達日本人の精神風土や文化を色濃く表していますね。
日本人としてのアイデンティティー形成にとても大切な要素であるように感じます。

食事は肉体の健康を支えるものでもありますが、言葉の意味を教え、子ども達がその意味を理解して使うことで、こころを養う糧となります。



お読みいただきありがとうございました。