鬱積の行方、

不随意の行方、

あまりに快く放たれたようで、

あまりの気怠さに、

一時間の眠りを求めた。

 

一時間の熟睡。

なんという逞しさ、

力がみなぎる、

節穴な面も、正確であり、

足取りも軽く、力強い。

 

良質の放出はものをうまく運ぶ。

良く捨てることは大切だ。

捨てるにはパワーがいる。

覚悟がいる。

 

美しい曲線。

その美の先まで。

一つの曲線の美しさが、

一つの詩句を生み、小説を生み、

一つのピアノソナタを生み、

一体の彫刻を生み、

創造の源となる。

そうした源は、

やはり、至るところにある。

気づく感覚を洗練しているかいないかである。

洗練出来ているかは知らぬが、

その重要性は、繰り返し認識する。

そして、何をしたら良いのか、

何をすべきか、

先人は何をどうして来たのか、

自分の経験だけではなく、

多くを、先人の経験に教えを乞う。

 

先人の経験、

古今東西の他者の経験、

今生きている他者と、

いにしえの他者の経験。

いにしえの他者の経験が、まさに、

「歴史」である。

自らの経験からのみ学ぶのではなく、

古今東西の他者の経験から学ぶ。