先週の土曜日ばーちゃんが倒れた。脳梗塞だった。
ほん実家に飯でも食いに行こうと実家に向かって歩いてると実家の隣に消防車が止まっていた。
まさか家じゃないと思いさらに歩いていくと救急車が止まっていた。
でも家はビルの為ビルに入ってるテナントで何かあったのかな?ぐらいにしか思わずエレベーターの前に向かった。
するとエレベーターが3階2階1階と降りてきた…
そのときなんかすごい嫌な気がした…
…エレベーターが開く…そこに乗っていたのは親父だった。
親父はすぐ俺に近づいてくるなりこう言った。
「おばあちゃんが黒い鼻血をだして意識不明になり倒れた。」と俺に告げた。
俺は言葉を失った。何も言えなかった。救急車はそういうことかと理解して外にでた。
外では救急隊員たちが4人ぐらいで外で会話をしていた。
混乱することはなかったが頭が真っ白になりとりあえず自分のマンションに戻った。
戻ったが外が気になり落ち着かない。ずっと耳をすましてサイレンの音が早く聞こえてくることを祈った。
しかし一向にサイレンの音は聞こえないのでマンションのベランダから実家のほうを見るとまだ消防車が止まっている。親父に話を聞いてから既に30分以上。
凄くイラついた。病院が見つからないのだろうが意識不明の90歳を越えてる患者がいるのにまるで救急車ではない。正直救急車は存在価値がない。
あまりにもイラついたので救急隊員にこう「お前らばーちゃんにもし何かあったら…(中略)俺の顔覚えとけ」告げに行こうと外にでた。完全に脅しだ。ただの脅迫だ。しかしそれほど対応には腹が立った。
外にでたときにサイレンが鳴り救急車はやっと病院に向かった。
このときには俺はもう諦めていた。少なく見積もって倒れてから30分以上それに加え90歳を越える高齢の為助からないと…
それから2時間後親父から連絡がきた。親父の着信を携帯の画面で見たとき電話にでたくなかったが覚悟を決めてでた。
「今先生からもう意識は戻ることはないと告げられたとそれで近くの大学病院の集中治療室に入った」と俺に告げた。
俺は「わかった」とだけ言って電話を切った。
その電話から今日まで携帯がなるのが凄く怖くなった。
その日の夜中話しを聞きに実家に向かった。お袋がリビングの椅子で仕事をしていた。ばーちゃんはお袋の母親である。
そして話しを聞いた。話しを聞いてから詳しい状況を知りものすごく悲しくなった。
ばーちゃんが倒れたのは母親が帰ってきてからではなかったと言う事実を知り悲しくなったのだ。
病院に着いたときには既に倒れてから6時間位経っていたらしい。そしてばーちゃんが倒れてたとこには血溜まりができていたらしい。
俺は前兆がなかっったのか?も聞いた。
その日の朝はばーちゃんは頭が良くなっていたらしいのだ。と言うのは90歳を越えてることもあり多少ぼけている。
ばーちゃんの朝の日課になっているのが仏壇に水とご飯を供えることだ。しかしここ数年は忘れててお袋に言われて思い出してやるらしい。だけどその日は全て完璧にしていたらしい。そして親父お袋にお茶まで入れてくれてたらしい。食事もいつも少量しか取らないばーちゃんがすべてたいらげたらしい。
いつもと違う行動だ。
そしてばーちゃんは昼過ぎに倒れた。リビングにはコップに入った水があったらしい。
きっとばーちゃんは飲もうとしたんだろう。しかし肝心なときに忘れてしまったんだろう。そして熱中症ぽくなり脳梗塞を併発したんじゃないかな。
ばーちゃんは倒れる直前何思ったのかな?すぐに意識飛んじゃったのかな?それとも苦しんで意識飛んじゃったのかな?苦しんでてほしくないな。
俺は自分のある事情から両親すぐ上の兄貴を除いて親戚一同を避けている。
だから翌日は日曜日だった為病院には行けない。凄い憂鬱だった。ばーちゃんにでも逢いに行きたい。
そして月曜日の昼一番なら誰もきてないだろうと思い月曜日の面会開始時間に合わせて行くことにした。
そして昨日月曜日に行ってきた。
ばーちゃんの病室に入るとばーちゃんは寝ていた。意識不明のばーちゃんに何も声をかけてやれなかった。みてるのが辛くなりすぐ病室を後にした。
家に帰ってきて色々考えた。ばーちゃん苦しんでないかな?とかとにかく色々だ。苦しんでるならもう充分生きたんだからはやく楽になってほしいとまで考えた。逝ってほしくはないが苦しんでるのはもっと嫌だった。可哀そうだった。
そして火曜日の今日夕方頃病院から連絡がありすぐにきてほしいと連絡があったと言い両親は病院に向かった。お袋は4人姉妹の為親戚が集まってるため俺は行けない。
そして夕方7時過ぎ親父から今亡くなったからと電話がありばーちゃんが死んでしまったことを知らされた。
そして俺は親父に親戚が帰ったら連絡をくれと告げて電話を切った。
日付が変わる少し前に連絡がきて実家に行きばーちゃんの顔を見に行った。
そしてなにも言わずに線香をあげ手を合わせて親には何も話しをきかず帰ってきた。
何も聞きたくない。聞いたら涙が出ちゃいそうだから。可哀そうになっちゃうから。これからは向こうがあるのかどうかはわからないけど向こうがあるなら呆けてない頭で好きだった野球(巨人)みて、たい焼きいっぱい食って最後に飲めなかった水いっぱい飲んで楽しんですごしてほしい。
最期ばーちゃん倒れたとき早く見つけてあげれなくてごめんね。辛かったよね。最期ばーちゃん俺の事情察して待っててくれてたのかな?ごめんね。そしてありがとう。巨人の選手の名前最近は教えてあげれなくてごめんね。だってばーちゃんすぐ忘れるんだもん。いい選手入ったらちゃんと報告するから。お菓子とか少ない年金で色々買ってきてくれてありがとね。今度は俺がばーちゃんが好きだったたい焼き買ってきて供えるから。明日メジャーリーグのオールスターがあるよ。ばーちゃんの知ってるイチローもでるよ。残念ながら松井は出れないけど観れたらみなね。今まで色んなこと教えてくれてありがとね。聞いてないようでちゃんと聞いてたからこれから生きてく上で教訓にしてくからありがとね。ばーちゃんが倒れて気づいたけどばーちゃんは偉大だったよ。本当に今までありがと。
向こうで元気にね。偉大なばーちゃん!