7月1日 イスラエル
ヤイル・ラピッド、首相就任
 議会選挙にて
 いずれの政党も完全過半数を
 獲得できなかったため

7月6日 イングランド
(~31日)
UEFA女子ユーロ2022
 開催国として
 1966年以来の優勝

7 月 7 日 英国
ジョンソン首相、
辞任の意向を発表
9 月までに保守党党首選挙へ

7月8日 日本
元首相・安倍晋三氏
奈良市で演説中に暗殺

7月11日 
銀河団SMACS 0723
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡
最初の画像が一般公開

7月18日 インド
最年少、女性の大統領
ドルーパディ・ムルム氏が選出

7 月 中旬~ 8 月 欧州
熱波
 死者 53,000 人以上
 多数国で大規模な山火事、
 旅行の混乱、
 記録的な高気温

7月21日 スリランカ
経済危機への抗議活動のなか
ラージャパクサ首相辞任
  ↓
ラニル・
ウィクラマシンハ氏、首相就任

同日 ヨーロッパ
欧州中央銀行
11年ぶりに主要金利引き上げ
 ※マイナス0.5%
   ↓
  ゼロへ
年内に
さらに引き上げの計画

7月23日 世界保健機関
     (WHO)
サル痘について
「公衆衛生上の緊急事態」
 ※症例数
  75か国で17,000人超え

7月27日 フィリピン
ルソン島で地震
マグニチュード7.0
 死者 11名
 負傷者 600人以上

7月28日 イギリス
(~8月8日)
コモンウェルス・ゲームズ
 開催地:バーミンガム

7月31日 アフガニスタン
 テロ組織
 「アルカイダ」首長
 アイマン・アル・ザワヒリを
  (エジプト出身)
  (ビン・ラディン氏殺害以来
   第2代首長)
 米国 CIA 主導の空爆で死亡
 
8月4日 中国
台湾周辺で
過去最大規模の軍事演習
  ↓
1990年代以来
最高位の米国高官
ナンシー・ペロシ氏の訪台湾に抗議

8月5~7日 イスラエル
同国軍のガザ地区空爆
「イスラム聖戦」の軍事指導者
 タイシール・ジャバリを殺害
  ↓
双方が停戦に同意

8月12日 米国
ニューヨーク州
シャトークア研究所
 小説家サルマン・ラシュディ
 刃物で複数回刺される
 ・インド生まれの
   英国系アメリカ人
 ・公開講演に向かっていた

8月17日 トルコ/イスラエル
 外交関係回復に合意

8月19日 モンテネグロ
 アバゾビッチ首相の
  連立政権が崩壊
<経緯>
 政府が
 セルビア正教会との間で
 署名した「協定」について
 政権内で論争勃発
  ↓
 モンテネグロ議会
  50対1で不信任案を可決
 (議席定数は81)

8月27日 UAE
(~9月11日)
アジアカップ開催
 優勝:スリランカ

8月28日 パキスタン
大洪水
 死者数1,000人以上
  2017年以来 
  世界で最悪の洪水となる
 国連やいくつかの国家が
 数100百万ドル規模の援助

9月1日 国連
中国政府の
・新疆強制収容所
・ウイグル族への扱い
「人道に対する罪」
 に当たる可能性があるとの報告書

9月2日 G7諸国
ウクライナ侵攻を受け
 ロシアの石油輸出に
 価格上限を課すとの合意

9月5日 中国
四川省で地震
 マグニチュード6.8
死者117人
負傷者424人

9月6日 英国
 リズ・トラス氏
 保守党党首選挙で勝利
  ↓
 首相に任命される

9月8日 英国
 女王エリザベス2世が死去
 96歳
  ↓
 息子のチャールズ3世が
 王位継承へ

9月12日~ 
アルメニア/アゼルバイジャン
アゼルバイジャン軍が
 4つの都市近郊で
 アルメニア軍陣地を攻撃
  ↓
国境沿いの一定地域を占領
数日間で
アルメニア人兵士 
  100人以上死亡
アゼルバイジャン軍
  71人死亡

9月14日~
 キルギス/タジキスタン
国境沿いで両国軍の散発的衝突
 死者 数10人

同日~25日 大西洋
ハリケーン 「フィオナ」の猛威
 グアドループ
 プエルトリコ
 ドミニカ共和国
 ルカヤ諸島
 バミューダ諸島
 カナダ東部

9月16日 イラン
 「道徳警察」が拘留中だった
 マフサ・アミニ氏が死亡
 (22歳の女性)
 ・家族とともにテヘランのおじを
  訪ねる途中、
  不適切な服装を理由に
  警察に拘束された
   ↓
 当日、脳死状態で病院搬送
   ↓
 そのまま死亡
   ↓
 家族に説明なし
 検視結果も不明 
   ↓
 国内で抗議活動勃発

9月19日 英国
 エリザベス2世の国葬
  ウェストミンスター寺院
 世界史上最も視聴された
 テレビイベントと推測される

9月21日 ウクライナ
東部で
ウクライナ軍の大規模な反撃
  ↓
プーチン大統領
 ・部分的動員(徴兵)
 ・核による報復
  「これははったりではない」

9月25日 イタリア
総選挙
 下院400議席
 上院200議席のすべて選出
(2020年
 憲法国民投票により
  630議席、215議席から
  削減された議席数)
   ↓
ヨーロッパ主要国では
極右勢力が勢いを増している 
 フランス、スペイン、
 スウェーデン…
   ↓
イタリアにおいても
1945年以来
最も右派寄りの政権樹立へ

9月26日 NASA
DART が
「惑星防衛」のテストとして
小惑星ディモルフォスへ
衝突成功

同日 デンマーク
 「ノルド・ストリーム」
  パイプラインへの破壊行為
   ↑
 犯人は正体不明
 ボーンホルム島沖で
 2本のパイプラインが爆発、
 使用不能となる

9月27日~米国/キューバ
 ハリケーン「イアン」
 壊滅的な被害
  死者157名以上
  負傷者多数
 キューバ全土で大規模停電
  数百万人に影響

9月27日 ウクライナ
ロシア占領当局
4つの国と地域※
併合についての住民投票
  ↓
圧倒的多数の指示が得られた、
との開票結果を主張
※ドネツク人民共和国、
 ルハンシク人民共和国、
 ヘルソン州、
 ザポリージャ州
  ↑
偽の国民投票として
国際社会の批判

9月30日 ロシア
プーチン大統領
ウクライナの占領地域※を
ロシア連邦に編入
  (条約に署名)
※ドネツク、ルハンシク、
 ヘルソン、ザポリージャ
  ↑
国際法違反との批判

同日 ブルキナファソ
 陸軍大尉率いるクーデターで
 政権が妥当される
 (今年2回目)

10月1日 インドネシア
東ジャワ州で
試合中のサッカースタジアムで
人身衝突事故発生
 死者135名
 負傷者500名以上

10月5日 OPEC+
 日量最大200万バレルの減産を課す。[216]

10月8日 ウクライナ
 クリミア橋で爆発
 (クリミアとロシアを結ぶ
  唯一の橋)
   ↓
ウクライナ全土で
   (特にキエフ)
ロシア軍による
 報復ミサイル攻撃
(侵略開始以来、最も広範囲)

10月16日~中国
共産党第20回党大会
 習近平が総書記に選出
 (中央委員会)
 3期目に突入

10月20日 英国
 リズ・トラス首相が辞任表明
 (在任45日間)
   ↓
10月25日 英国
 リシ・スナック氏が首相就任

10月28日
イーロン・マスク氏
Twitter社の買収完了
 440億ドル

10月29日 韓国
ソウル
ハロウィーンのお祭り中
群衆が将棋倒しとなる
死者158人
負傷者197人

同日 ソマリア
モガディシオ
イスラム組織
「アル・シャバブ」のテロ
 2台の自動車爆弾
  死者121名以上
  負傷者300名以上

同日 ロシア
国連仲介の
「穀物輸送協定」より離脱
(世界の食糧価格の
  高騰をもたらした)
  ↑
同国軍・黒海艦隊に対する
 ウクライナからの
 無人機攻撃疑惑に対抗


10月30日 ブラジル
 大統領選挙
 第1回投票では双方の候補
 いずれも過半数確保できず
  ↓
 決選投票
  現職ボルソナロが敗北
 勝利はダ・シルバ氏
  (3回目の選出、77歳で最高齢)

同日 インド
グジャラート州で吊り橋崩壊
 死者135人以上

11月1日 イスラエル
議会選挙
右翼・極右政党連合が
 過半数を獲得
 (120中64議席)
党首:ベンヤミン
  ・ネタニヤフ元首相
   ↓
3度目のイスラエル首相就任へ

同日 デンマーク
総選挙
左派政党、僅差 1 議席で
 過半数の 90 議席獲得
   ↓
現職首相の続投、
 左派+穏健派で組閣

11 月2日 
エチオピア政府と
 TPLF
停戦に同意、和平協定に署名

11月6日 国連
(~ 18日)
国連気候変動会議
 (COP27)
開催地:エジプト
 シャルム・エル・シェイク

11月11日
仮想通貨取引所 FTX
 破綻申請
(かつて180億ドルと評価)

同日 ウクライナ
戦争開始以来
ロシアに占領されていた
 首都ヘルソンを奪還

11月15日
世界人口、 80億人到達

同日 G20サミット
 インドネシア、バリ島

11 月 16 日  NASA
「アルテミス 1」打ち上げ
 宇宙発射システム
  初の無人ミッション
・軌道に到達した
  史上最大のロケット
  ↓
・搭載されたオリオンカプセルが
 地球に帰還する前に
 月を周回する予定

11 月 19 日 マレーシア
 総選挙で
 同国史上初のハング議会へ
  ↓
 野党指導者
 アンワル・イブラヒムが
 首相に任命される
(政治的行き詰まりの打破、
 統一政府樹立のため)

11月20日 FIFAワールドカップ
(~12月18日)
 開催:カタール
 優勝:アルゼンチン

11月20日 ネパール
総選挙
 与党「ネパール会議」
 過半数に2議席届かず
  連立政権へ

11月21日 インドネシア
 地震発生
 西ジャワ州チアンジュール近郊
  マグニチュード5.6
 死者 635人
 負傷者 7,700人以上

11 月 30 日
OpenAI
 人工知能チャットボット
 ChatGPT をリリース
  ↑
質問に答える、
 エッセイを書く、などの機能

12月2日 G7+オーストラリア
 ウクライナ侵略を受け
 ロシア産原油の輸入制限
  1バレルあたり60ドルの上限
 EUに次ぐ対応

12 月 5 日 米国
「核融合点火」に成功
 国立点火施設
  ↓
核融合発電について
 画期的な第一歩

<CNN記事より>

(CNN) 米ローレンスリバモア国立研究所は、核融合反応を通じて使用した量を上回るエネルギーを生み出す「点火」の再現に成功したと発表した。もしも実用化できれば、無限に近いクリーンエネルギーを世界に供給することも可能になると期待される。

ローレンスリバモア国立研究所の国立点火施設は昨年12月、使用した量以上のエネルギーを放出する核融合点火に世界で初めて成功。同施設の今年12月の報告によれば、今年に入り、少なくとも3回にわたって核融合点火の再現に成功した。

核融合エネルギーは実質的に、地球に降り注ぐ太陽の力を再現するもので、長年にわたって研究が続けられている。

昨年、エネルギーの純増を達成したことで、次はこのプロセスが再現できると証明することが課題となっていた。

核融合は、原子力発電所で使われている核分裂と異なり、長寿命の放射性廃棄物が残存しない。

核融合は太陽などの恒星で起きている反応で、複数の原子を衝突させて密度の高い原子を生成し、その過程で大量のエネルギーを放出する。

国立点火施設では、水素燃料のペレットが入ったコショウの実ほどの大きさのダイヤモンドカプセルを金のシリンダーに入れ、200本近いレーザーを照射。シリンダーの外部をレーザーで加熱して超高速の爆発を連鎖させ、大量のエネルギーを熱として発生させた。

2022年12月の実験では、約2メガジュールのエネルギーを使って反応を引き起こし、計3.15メガジュールのエネルギーを発生させた。これはやかん10個ほどの水を沸騰させられる程度の量だったが、点火を成功させ、レーザー融合によってエネルギーが生成できることを実証した。

その後、今年7月30日には約2メガジュールの照射によって、これまでで最高となる3.88メガジュールのエネルギーを発生させることに成功。続いて10月にも2回の実験で純増を達成した。

「これで国立点火施設が一貫してマルチメガジュールの水準で融合エネルギーを生産できることが実証された」と報告書は述べている。

ただ、核融合が発電や暖房に利用できるようになるのはまだずっと先になる見通しだ。現時点では核融合プロジェクトの劇的な拡大やコストの大幅な引き下げが焦点となっている。

12月7日 ペルー
議会が
カスティージョ大統領 を解任
 (クーデター未遂後、
  議会解散を狙った)
   ↓
逮捕され、
ディナ・ボルアルテ副大統領が
後任となる

同日 中国
ゼロコロナ政策に対する
 大規模な抗議活動を受け
 政府が規制緩和

12月17日 アイルランド
首相にレオ・バラッカー氏
(同国語で
 タオイシャチとの役職)
※2020年の「輪番協定」に基づく
 現職マイケル・マーティン
   の後任として

12月19日 国連
 生物多様性会議
 (COP15)
 200カ国あまりが合意
  ↓
 2030年までに
  地球の3分の1を自然保護する
  (これまでにない
    画期的合意内容)

12月21日 北米
(~26日)
冬の嵐
 米国・北部とカナダ南部
  死者91人以上
  航空交通に深刻な混乱
 ※サウスウエスト航空だけでも
  総フライト数の
  半分以上がキャンセルに

12月24日 フィジー
総選挙
フィジー議会は、物議を醸した選挙の結果、現職首相のフランク・バイニマラマを破り、シティヴェニ・ラブカをフィジー首相に選出しました。[274]

フィジーでは2006年、国軍司令官だったバイニマラマ氏(68)がクーデターで実権を掌握。14年の民政移管後も自らの政党フィジーファーストを率いて総選挙に勝利し、首相として国政を担ってきた。

 だが、今回の総選挙ではフィジーファーストは26議席と過半数割れ。第三極の野党として選挙に臨んだ社会民主自由党(3議席)との連立をめざしたが、同党が野党2党と組むことを選んだため、政権を失った。

 AFP通信やニュージーランドメディアによると、24日の議会では28票対27票の僅差(きんさ)でランブカ氏への投票が上回った。

12月29日 ブラジル
サッカー界レジェンド
ペレ氏が死去(82歳)
 サントス
 ビラ・ベルミーロ・スタジアムで
 葬儀が行われる

12月31日
 元教皇ベネディクト16世
  死去(95歳)
 葬儀が
 教皇フランシスコと
 ジョヴァンニ・バッティスタ
  ・レ枢機卿の司会で行われる
  (サン・ピエトロ広場)