ご無沙汰しております!

先月、
11月26日に人生2度目、

多言語弾き語りプレーヤーとしての
音楽イベントが
無事、終了しました。

すっかりブログから離れてしまい
今年はこちらでの告知も
できぬままでしたけれども💦

遅ればせながら
今年初にしてラストの
ご挨拶記事、

年賀状にすべきですけど
恐縮ながらクリスマスカードで
代用を…苦笑





今年のライブ報告としましては

コラボ2回目の
バンドメンバーの皆さんが
ギターとパーカッションを入れて
盛り上げてくださったのが

なんと!
ヒンディ楽曲の「トゥ・ヒ・ヘ」、

英語曲では
サラ・バイレスのLove song で

この2曲とも私は
キーボード&メインヴォーカルで
参加しました♪

ソロコーナーでは?

昨年は11月末の本番に向け
9月も半ばに入った頃に
予想外の誘いを受けたこともあり

思うように準備しきれなかった部分が
かなりあったのですが
今年は全曲・暗譜にチャレンジ…!

本来、
多言語系のピアノ弾き語りは

楽譜がなく
ゼロから音取りする、というのが
むしろ当然というパターンですが

例外的に楽譜があったのは
日本語曲と英語ジャズ、

藤井風さん
武道館liveバージョンの
「死ぬのがええわ」前奏と

日産スタジアムliveバージョンの
「もうええわ」

(↑AI時代の賜物で
 live音源をほぼ正確に楽譜に
 起こしたものが手に入り…!)

ノラ・ジョーンズからは
Turn Me On と
Don't Know Why、

このブログを始めた頃に
まさしく、
ピアノ弾き語り初心者として
無謀にも人生初で挑戦した
ジャズピアノ弾き語り曲なので

この2つは楽譜を持っています。

この3曲の他はようするに
楽譜がそもそも存在しないので
「暗譜」もくそもない、
というわけですが
  (↑スミマセン💦)

音取りをするにも
さらっと、響きのいい和音を
鳴らして満足してしまうところ、

スペイン語曲、
フランス語曲、
ロシア語曲、
韓国語曲、

この4つの曲については
私にとって定番のスタイル、

そこまでピアノの音を華やかに
これでもか!とは詰め込まない…

従来の、何より発音と
歌としての深み、響きを最重視する
スタイルを守ったのが
ロシア語とフライス語、

これまでは挑戦したことがない
要素を何かを1つは入れよう、と決め、

左手の複雑な動きだとか、

ヴォーカルに対して
不規則に入り込んでくる
右手のサブメロディだとか、

藤井風さんのコピーほどの
ヘトヘト、クタクタになるような
テクニックや馬力を要する
演奏法ではないにしろ

聴く人が聴けば
「あ、結構難しいことを
 やってるなあ」と
感じてもらえそうなアレンジに

韓国語とスペイン語曲では
トライしました。

そして、
多言語系では唯一
中国語ジャズを
本腰を入れて華やかに、

ただ、これは自力でゼロから
アレンジをしたというのではなく

もとがパワフルな
藤井風さんのような天才型
ピアノ弾き語りプレーヤーによる

liveパフォーマンス動画だったので
(「歌手」という
 中国の人気音楽TV番組)

かなり難しかったですが
その演奏を自分の演奏技術で
どうにか可能な限り再現した、
というわけでして💦

その1曲を
前半の多言語コーナー、
ラスト曲として仕上げました。

さて…!

今年1度も記事を書かなかった、
というのだけはあまりに寂しいと思い
つい先程思い立っての記事ですので

とりあえず、
「何を歌ったか?」という
ご紹介一覧のみを内容として
1度、アップさせてください💦

もう1つだけ、

このライブが大いに刺激となり
コロナ以来約4年ぶりですが

新たな言語を何か
ゼロからやってみたい!という情熱が
ついに戻った、という手応えに

・ノルウェー語
・フィンランド語
・クロアチア語
・フリジア語
  (オランダの少数言語)

この4つについて

1つずつ、
最高に魅力的な楽曲を探し当て、

弾き語りcoverに向けて
歌詞の翻訳を通じての
文法、発音双方、

「歌」を原動力としての
この2つの側面を
楽しく、しかし妥協なく追いかける、
というスタイルを

かつて
フランス語、ポルトガル語で始め

韓国語や中国語、
ドイツ語、ロシア語、
ヒンディ、タイ語、ヘブライ語へと
つなげていったそれを

この12月スタートさせ、
2024年の目標とすることに
決めた、という次第です(笑)

では、また…!
音源や楽曲紹介、
新しい各言語については
また改めますね。

皆様、良いお年をお迎えください♪



◆スペイン語  
 Prometo(プロメート)
2017年リリース
Pablo Alboran
(パブロ・アルボラン
 1989年生まれ)

スペイン・マラガ出身。
父は同市出身の建築家、
母はフランス出身。
 
幼少から
作曲、クラシックギター、
フラメンコギター、
ピアノに才能を発揮

ラテングラミー賞
最多ノミネートアーティスト

◆ロシア語    
Два неба
(Dva Neba ドゥヴァ ニェーバ)
2014年リリース

Аида Николайчук
(アイーダ・ニコライチュク
  1982生まれ)
ウクライナ・オデッサ出身。

25歳で
オーディション番組に出演、
あまりに歌声が美しかったため
審査員が不正を疑った、
という逸話がある

◆フランス語   
Café des délices 
(カフェ・デ・デリース)
1999年リリース

もとはPatrick Bruel が
Félix Gray と共作し自ら歌った

そして2004年
新人発掘番組での披露曲 として
Amel Bentが絶賛され、
改めて注目される
(アメール・ベント1985~) 

アメールはパリ育ちの移民2世。

父はアルジェリア出身、
母はモロッコ出身で

フランスを代表する
マグリブ系実力派シンガーとして
現在も活躍中

 
◆英語(英)   
Change the World (1996)

原曲を歌ったのは
米国カントリー系シンガー
Wynonna Judd
(ウィノナ・ジャッド
1964~米国ケンタッキー出身)

女優アシュレイ・ジャッドは
彼女の姉妹。

Eric Claptonの
カバーにより大ヒットした。
(エリック・クラプトン
1945~英国ギルフォード)

◆英語(米)   
I won’t last a day without you
1974年リリース
カレン・カーペンター
(1950~1983)
リチャード・カーペンター
(1946~)


◆韓国語     
Turtle (2017)
TWICE

◆中国語     
我要我们在一起
(wǒ men yào bù yào zài yī qǐ)
ウォ・ヤオ・ブー・ヤオ・ザイ・イーチー
2012年リリース

李泉 (Lǐ quán リー・チュエン)
1969年中国上海市出身

<後半>

◆日本語(韓)  
Rainy Night
2008年リリース
김 준수
(Kim Junsuキム・ジュンス)
1986年韓国コヤン市出身

◆英語(日)   
seventeen
[女王の教室 挿入歌]
2000年リリース
椎名林檎
(1978年日本 さいたま市生まれ
  福岡育ち)

◆英語(米)   
Turn Me On
Don’t Know Why
双方、2002年リリース
  
Norah Jones
(ノラ・ジョーンズ 1979年)
NY生まれ
父はインド出身のシタール奏者、
母は米国出身。ダラス育ち。

◆韓国語     
이게 아닌데(イゲ・アニンデ) 
2014年リリース
태양 
(Taeyang テヤン)
1985年韓国 ウィジョンブ市出身

◆日本語     
死ぬのがええわ
  2020年リリース
もうええわ
  2019年リリース
藤井風(1996年日本 岡山市)


◆ヒンディ語   
तू ही है(Tu hi hai トゥヒヘ)
           
अरिजीत सिंह
(Arijit Singh
 アリジット・シン)
1987年、西ベンガル州生まれ

映画主題歌の歌い手として
最も成功したシンガーで、

spotify において
アジアソロアーティストとして
最多フォロワー数を記録


◆英語(米)   

Love Song
2007年リリース

Sarah Berreiles
(サラ・バレレス)
1979年米国
カリフォルニア出身