愛犬スーピーが亡くなりました。

 

 

血液検査で肝臓の数値(ALT)が

 

異常に高いと分かってから、

 

ドッグフードを変えてみたり

 

あの薬、このサプリメントと

 

あの手この手の甲斐もなく

 

日に日に弱っていくスーピーと

 

この数か月一緒に戦ってきた。

 

 

 

それでも夕方になれば目で

 

そろそろ散歩の時間だよ~!」

 

訴えてきたり

 

ヨタヨタ歩きを見かねて

 

帰ろうとするといやー!

 

全身で抵抗したりと弱りながらも

 

元気な姿を見せてくれていた。

 

 

それが7月中旬

 

いつものようにマイスタジオで

 

練習してたら

 

「スーピーが亡くなった」

 

真っ青な顔をしたKYOKOが

 

スタジオのドアを開けたまま叫んでた。

 

 

 

あまりに突然の話で意味が分からず

 

リビングに向かうと

 

ソファーの上で安らかに

 

眠っているようなスーピーが

 

横たわっていた。

 

 

今朝もいつものように散歩した

 

というのに。

 

 

 

こうやってあの日の事を思い出しながら

 

ブログを書いている今も

 

いつものようにスーピーが

 

このリビングをうろちょろしてるように

 

思えてしまう。

 

 

 

にぽっかり穴があいて

 

妙なオモリが心にぶら下がってる

 

毎日だけど、それでも何故か

 

さわやかなそよ風が

 

心の中に流れてるような

 

そんな不思議な気分です。

 

 

 

ひとつには、スーピーが

 

幸せそうな安らかな顔で

 

亡くなったって事と

 

近所の犬仲間たち

 

あれよあれよという間に集まってくれて

 

きれいなお花に包まれて

 

ささやかだけど

 

ホントにホントに心のこもった

 

気持ちのイイお葬式が出来たからだと思う。

 

 

 

犬のお葬式を何度も経験してる

 

犬仲間たちがテキパキと

 

仕切ってくれたお陰で

 

気持ちよくスーピーを天国に送り出せた。

 

 

 

常識知らずな俺は

 

こんな時いつもオタオタして

 

情けないオヤジになってしまうねんけど

 

そんな気持ちも忘れて

 

心の底からスーピーを送り出せた気がする。

 

 

 

これがスーピーの天命だと受け止めて

 

スーピーがいなくなって

 

ぽっかり穴のあいたこの日常を

 

ゆっくり癒していくつもりです。