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前回の続き
このころから消費者金融会社から、元旦那宛に借金返済の督促状がぽつぽつと届くようになりました。
自分の人生の中で今まで消費者金融会社からの督促状など届くこともなかったので本当に衝撃的でびっくりしました・・・
「これは本当にうちに届いたものなのだろうか？いや、間違いない。間違えて送ってくるわけがない。」
毎度毎度の通り元旦那に問い詰めたところ返ってきた返答は
「消費者金融会社の間違いだった。確認したら自分と同姓同名の人物がいてその人の作った借金の督促状が間違えて自分のところに送られてきた」と。
はい。あり得ませんよね。。。
家族として信じるべきなのでしょうが、明らかに嘘だと思っていたので本人には内緒で直接、督促ハガキを送ってきた会社に電話をしてみることにしました。
すると「詳細は本人でないとお答えできかねます」とのこと。
当たり前と言えば当たり前の事ですがこの時私は
「家族って何だろう、夫婦ってなんだろう」
と真剣に考えました。
夫婦でも本人のプライバシーがあることはもちろんですが、お互い全てを知ることは不可能なんだと悟りました。
いや、全てとまではいかなくても大事な事さえわからないことがあるんだと痛感させられました。
自分が調べられることはここまで。
あとはどうしようもない。
「もし、本当に借金があるなら返済するから言って欲しい」とも伝えましたが
「向こうの間違い」の一点張り。
実は、元旦那による多額の引き出しが続いていたため、少し前から私が金庫を持つようになり、キャッシュカードから通帳から印鑑から全てを管理するようになっていました。
今思えば夫婦間なのに異常な状況ですよね。
そのくらい、金銭面に関しては元旦那を信じる事が出来なくなっていました。
この締め付けが良くなかったのだろうか。
自分自身を責めるようにもなっていました。
続く