賑やかにいた次娘モモ親子が帰っていって…

急にシン…として。

家の中がガラン。






長男ボク様が気を利かし、横浜まで送ってあげる事に。
昼間は、まだ三が日混んでいるであろう予測して今夜に帰る事になった。

昨年末、家に帰ってきた際
「一週間、親子でお世話になります。」
と、少ないながらもウチの実情知ってか
やりくりして封筒に入れてくれたお金を出してくれた。

そんな…いいんだよ。

気持ちを頂くだけで充分。

帰る際、こたの紙オムツとミルク缶で持たせた。
ボク様の車に積めたので助かった。
大荷物では電車もバスも乗れやしない。
まして乳幼児連れは。


「また18日の夜に来ますネ!」
モモの夫になるジンくんはポジティブだ。
翌19日はバーさんの三回忌と、ジーさんの三十三回忌を一緒にやる為
私は億劫がってたがジンくんが仕切りたい様だ。

車の窓から何度も声を出してくれていた。

ありがたや~…


そんなジンくんもモモとは意見の食い違いで若い二人は、言い争いばかり。

どっちもどっち…だが…

親として言うべき時に言っておかないと後になって取り返しが着かなくなるかもしれない。

何度か二人で外出も子連れで不便を感じるならと子守をしてあげた。

仲良く帰宅するなら嬉しいが、モモの泣きはらした顔が痛々しく
昨夜は、初めてジンくんに思っていることを言ってしまった。

さすが、こたえたか…ロクに口も聞かず部屋に隠りがち…

ちょっと言い過ぎたかなぁ…

ダンナは“イイ人”なので当たり障りなく…

そうだ…
いつも、そう。
結婚した当初から“イイ人”だったから憎まれるのは、いつも私。
オモシロくない…

同調して言う割には面と向かって相手には言えないんだ。

なんか、そんなダンナにも腹立たしく。

ダンナにも言い分があるだろうが、その行動まず直せよ!
くっついて行けるわけないよ!
女を不安に立たせるなよ!
家に金、入れたからって終わりじゃないぜ!
かばえよ!

昼前から出て行った二人は、半日以上
愛息子置いてハラハラさせられたが

無事、仲直りして帰ってきて絆を取り戻した様だ。
安心した。

私みたいにならない様に…

若いから、いくらでもやり直しが出来るはず。
うるさいバーさんもいないのだし。

男は親は親。忘れてはいけない存在だが
嫁をもらったからには“親は二の次”と考え
“自分の家族”を一番に大事にすること。
それができたなら、親として私は安心できる。


と、今回の数日間は思った事だった。
ダンナは何を感じたか?





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