弁護士が年収1億円稼ぐ方法 | 怠惰な弁護士が年収1億円を目指すブログ

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2014年4月地方下位ロー(未修)入学
2016年予備試験最終合格 
2017年司法試験合格
2018年第71期司法修習生
2019年弁護士として始動

今日は、成人式です。

 

 

私が妻に出会った(路上で声をかけた)日です。

 

 

まさか数年後結婚して子どもを設けるなんておもってもみませんでした。

 

 

 

妻と出会う数時間前に、スリに遭いそうになりました。

 

 

しかし、奇跡的にそのスリを現行犯逮捕しました。

 

 

現行犯逮捕は私人でもできますね、常識です。

 

そのスリは新成人でした。

 

 

ドンマイです。

 

 

 

一生記憶に残る成人式になったでしょう(●^o^●)

 

 

スリを捕まえて警察に突き出していたら、結構時間が経ちまして深夜になりました。

 

 

 

スリのお陰で妻に出会えました。

 

 

 

感謝、感謝。

 

 

 

 

 

 

さてさて、年収一億円稼ぐにはどうしたらいいか考えていきましょう。

 

 

 

 

まず、そもそもの話なのですが、弁護士という職業は金儲けにあまり向いていません。

 

 

 

 

おいおい、いきなりお手上げか?って感じですが、これは事実です。

 

 

 

弁護士は、労働集約型のビジネスです。

 

 

労働集約型のビジネスというのは、要するにこういうことです。

 

「労働集約型産業とは、人間の労働力に頼っている業務の割合が多い産業を指す経済学の用語です。労働集約型産業では、労働者1人あたりの設備投資額が低く、売上に対する人件費の割合が高くなっています。また、専門性や技能を必要とすることが多い点も特徴です。」

 

「労働集約型産業には、知識集約型産業も含まれる場合があります。知識集約型産業とは、人間の知的労働力に頼る割合が多い産業のことで、頭脳労働が業務の中心になります。具体的には、情報サービスやファッション産業のほか、弁護士などの専門知識を要する産業が知識集約型産業に含まれます。」

 

ネットの記事のコピペです。

 

 

 

要するに、やった分だけしか稼げないちゅうことです。生産性や効率が非常に悪いのです。

 

 

これに対して、資本集約型は、設備投資をするなどして機械化して生産性を上げることができるビジネスです。

ええ、もちろん弁護士は違います。

 

 

 

つまり、生身の人間がガンガン仕事しないと売上が上がらないのです。

 

 

したがって、事務所の経営者ではない弁護士が売上を上げようとすると、自分がガンガン仕事をするしかないことになります。

というわけで、弁護士の仕事は非常に生産性が悪く、非効率です。そのため、弁護士費用も一般に高くならざるを得ないということになります。

 

 

 

ここで、私の昨年の主な収入源を以下に列挙します。

 

 

 

①事務所の給料 約800万円

②刑事事件(国選、私選) 約300~400万円

③民事事件(TC,着手金・成功報酬) 約500~600万円

④顧問収入 約120万円

 

おおよそこんなもんです。

顧問収入以外は、きっちり仕事しないと得られません。

 

 

弁護士の報酬=事件件数×事件単価

 

によって、算出されます。

 

 

事件件数は、受任数を増やすことで多くなります。

ここは、マーケティングの分野です。

 

今までは積極的に事件を増やそうとしていませんでしたが、今年は土日祝日返上で昼夜を問わず仕事をしまくろうと思っていますので、マーケティングについても研究していこうと思います。

 

まず考えているのは、知り合いに声をかけまくって、「ぼく、一億稼ぐからなんでもいいから仕事くれ!w」(実際はもうちょっとオブラートに包みます)と伝えることですね。

 

 

事件単価を上げるのは難しいです。

これは、受任を求められる事件件数が増加することで、自然と上がっていくものだと思っています。

需要が高まれば自然と事件の単価や質も上がっていくでしょう。

 

あたかも、勉強時間が増えれば勉強効率も上がっていったロースクール時代のように。

 

 

 

というわけで、まずはがむしゃらに事件を受任して、事件を大量にこなすことに集中します。

 

 

 

そのフェーズは、そうですね、おそらく最低でも半年くらいは続くのではないでしょうか。

というか今年はそれで終わっちゃうかも?

 

そうやって、どんな小さい仕事でも真面目に誠実に貪欲にこなしていけば、必ず多くのファンを獲得できると信じています。

そうなると私の広告塔があちこちに出現するのですから、受任はとまらなくなるでしょう。

 

 

 

実は、以前お試しで月10万円払ってネット広告(刑事限定)をやってみたのですが、24時間犯罪者から電話がかかってきてQOLが地に落ちましたw

事件の質が悪すぎると、QOLがガタ落ちして生きている意味が分からなくなるので、受任地獄モードに入っても最低限の質は確保したいところです。

 

 

そのフェーズで稼ぎ出せる金額の上限は、5000万円だと先輩の弁護士から聞きました。

 

 

一人事務所で秘書を数人抱えて、特に業務効率を意識することなく(過払特化とか交通事故特化とかせず)がむしゃらに働いたら5000万円までは到達すると聞きました(本当か嘘かは知りません)。5000万円前後あたりから過労死しそうになって入院するそうです。

 

 

ふむふむ、たしかにかなり現実的な数字だと当職は思います。

 

 

これが、おそらく労働集約型ビジネスである弁護士の限界値なのではないかと思います。

 

 

 

まずは、そのフェーズまで走り抜けてみようと思います。

 

 

 

 

福永先生以外で年収1億に到達したと豪語する弁護士に現実世界で出会ったことがないのでその先は分かりません(経営者弁護士ならいると思いますが)。

ましてや、イソ弁で1億はさすがに聞いたことがないです。

 

 

 

だから面白い。

 

 

 

とかいいながら、さっきまで報酬数万円の少年事件の意見書を起案するのに何時間も使ってましたし、その後、これまた報酬数万円の国選事件の被告人に接見したところですがねw

 

 

年収1億円ははるか先のようです。

 

 

千里の道も一歩から。年収一億円の道も報酬数万円の国選事件から。

どんな事件も全力でやります。

 

 

プロフェッショナルですから。

 

 

 

 

以前、30代で年収数億円の外資系生命保険会社のトップセールスマンと会食したことがありました。

 

どうやって1億以上稼いだのか聞いてみました。

 

 

「数千万稼ぐなら自分の力でなんとかなる。自分が自己研鑽して知識と実力を身に付ければたどり着ける。

 

でも1億円以上は、自分一人の力では無理だ。絶対に他人の力が必要。他人から応援してもらって手助けしてもらわないと不可能。

 

要するに、ファンができて、この人のためなら力を貸そうって思ってもらうような人間にならないといけない。」

 

 

そうです。

 

 

自分もそんな人間になります。

 

 

 

まずは、がむしゃらに働いて、がむしゃらフェーズの限界を見てきます。

 

 

 

そっから先は、また考えます。

 

 

 

 

まずは、今日、今この瞬間、今抱えている事件に全力で取り組みます。

 

 

 

 

今です。昨日でも、明日でもなく、頑張るのは今です。

 

 

 

今を全力で過ごします。

 

 

 

 

 

魂萌えてきた!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

萌え―――――――――――!!!!!!!!