パズルのみで頭を鍛えて、京大に受かった猛者がいる【2】図形力編 | モンスタービーツのブログ

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(プレジデントオンライン)

プレジデントFamily 2014年3月号 掲載

パズルで算数脳は鍛えられる。そう断言する京大研究生が作った12問。第2回目は「図形力」にまつわる問題を紹介します。

■知らない問題を解く喜びを感じてほしい

学校での勉強は「知っている問題は解ける」「知らないと解けない」ものが大半です。パズルの醍醐味(だいごみ)はその逆で、「初めての問題にどう取り組むか」という点にあります。

子供たちには「習ったことのない問題」に対して「どうやれば解けるか」と腕を組んで考えたり、思いついた方法をいろいろと手を動かしたり、ルールを読み込んで、問題の見方を変えたりしながら試行錯誤し、「解けた!」という喜びを是非感じてほしい。

この、「1つの問題に対して、さまざまな角度から考える」というプロセスが、頭の使い方の貴重なトレー Beats by Dr.Dre 通販 ングになります。

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図形を頭の中で思い描いて、問題を解くという作業は、言葉や理屈で説明しても理解が難しく、受験でもセンスが問われる分野です。特に図形の向きを変えたり、回転や展開などが加わってくると、理屈だけでなく、空間把握力も大事になってきます。図形パズルをどんどん解き、頭の中で図形をイメージする訓練をしておきましょう。脳の活性化にも役立ちますし、受験でも応用が利きます。

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■「つめこみブロック」――空間把握力を育てよう

【ルール】
(1)色の塗られているブロックをすべて左の盤面につめてください。
(2)ブロックはそのままの形、方向で盤面に入れてください。方向を変えるのは禁止です。
(3)ブロックが重なったり、盤面からはみ出してはいけません。
(4)盤面の外にある数字は、その行や列にいくつブロックが入るかを示しています。

【ヒント】
?大きなブロックから入れていくのがコツ。
?中盤で1回手を止めてみましょう。いくつかブロックを入れると、ブロックが入らないマスがわかってきます。ブロックが入らないマスに×を付けると、残りのブロックを入れるところが見えてくるはずです。

■「セレクトジグソー」――頭の中で図形を動かす特訓

【ルール】
(1)与えられたピースの中から3つを選んで、シルエットの形を作ってください。
(2)ピースは向きを変えて使ってもかまいませんが、裏返すのは禁止です。
(3)ピース同士を重ねてもいけません。

【ヒント】
?頭の中でしっかりとピースの形を思い浮かべて、ピースを選びましょう。試行錯誤が大事です。

次回「論理力編」は2月8日更新予定です。

(プレジデントFamily編集部=構成 遠藤素子=撮影 教える人:東田大志)