ニクソン大統領、怒りの書簡判明 佐藤栄作首相に宛て | モンスタービーツのブログ

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 繊維の輸出規制を巡って日米間で激しい応酬が繰り広げられた1970年前後の日米繊維交渉の過程で、ニクソン米大統領が佐藤栄作首相宛てに「失望を隠すことができない」との書簡を送っていたことが明らかになった。日本政府の対応に強い怒りを示したもので、首脳レベルでのこエアジョーダン レブロン12 したやりとりは異例だ。

 外務省が24日に公表した外交文書で裏付けられた。米国はすでにこの書簡を公開していたが、日本では存在が確認されていなかった。米側はこの書簡を機に攻勢を強め、最終的には日本側に主張をのませた。交渉の転機を示す重要な資料の一つといえる。

 71年3月12日付の書簡は「ニクソン大統領より佐藤総理へ(要旨)」と題されている。69年に始まった繊維交渉は、緩やかな規制を求めていた日本と、政府主導による厳しい輸出制限を要求する米側が激しく対立。70年12月に決裂した。