セールスサイクルを短縮して企業の収益性を向上--米カリダスクラウドが日本に進出 | モンスタービーツのブログ

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マーケティング?セールス関連のソフトウェアを展開する米カリダスクラウド(CallidusCloud)は、日本支社の設立を発表。7月16日に都内で日本進出戦略発表会を開催した。

セールスサイクルを短縮して企業の収益性を向上--米カリダスクラウドが日本に進出


米国?カリフォルニア州に本社を置くカリダスクラウドは、インセンティブ管理や自動見積もりツール、売上実績管理などの製品?サービスを展開。マーケティング?セールステクノロジーを包括的にクラウドで提供し、リード(見込み客)獲得から売上げまでのセールスサイクルを短縮することで、企業の収益性を向上させるとしている。保険や通信、製造業界などを中心に、顧客は全世界で2,800社以上に上るそうだ。

クラウドビジネスに対する需要の高まりを受け、同社の事業は過去5年間で2桁台の成長を記録。2014年第1四半期も、クラウド事業の収益が前年比15%増を達成したという。Stretch 氏は、クラウド市場が今後数年間にわたり成長を続けると推測。世界各国の拠点を増やしていくと共に、10億ドル以上の市場規模が見込まれる日本を重視する姿勢を見せた。

「日本は世界各国の中でも重要な拠点になる」と語る Stretch 氏(右)


日本進出にあたり、主要な戦略ソフトウェアのローカライズは既に完了しているという。カントリー?マネジャーには、カリダスクラウドで10年以上の経験を有する Steven Noll 氏が就任。マスターディストリビュータ(総代理店)のリーグルと共に市場展開を進めていくそうだ。