押さえようOS 作業科学入門 2019


令和11026


今年もmOnSteraの特別企画

OSaeyouOS〜押さえようOS 作業科学入門〜

が開催されました!


前回、好評であったオープンダイアローグブック用いて吉川先生の「作業って何だろう 2版」を読み込みました!

オープンダイアローグブックがもつ集中力を駆り立たせられる魅力を存分に感じながら自分たちの発表を作り上げていく様は素晴らしい空間だなと感じさせられました!また半日で1冊の本が読めてしまうのは嬉しいです。


皆さんの真剣で創造的な表情をご覧あれ!


そしてご参加いただいた柏瀬さんと山下さんから感想をいただきました♪


『今回初めて参加させていただき、吉川ひろみ先生の『「作業」ってなんだろう』を読みました。

参加型読書会ということで、約100ページに渡って書かれている内容を読み込んでからB5用紙に要約し、その内容を紹介し合うというプログラムでした。

開始前は「時間内でまとめられるかな」と不安でしたが、6人で分担することで意外と(?)まとめられた上に、カラフルなペンを使って用紙に文やイラストを書くことができました。

プレゼンとその後の対話では、要点を共有できただけでなく、もっと読んでみたい!と興味をそそられるものとなりました。特に「意味のある作業とは何か」を考える良い機会となりました。

本には、始めから終わりまで読む・必要と思うところだけ読む等、人それぞれの読み方があると思いますが、他の方々と一緒に読んで話し合うことで、一人では得られない発見や楽しみがあるということを経験できました。また機会があれば参加させていただきたいと思います。』



『Osaeyouos2019に参加しました!

こんにちは,山下です.

先日,職場の後輩を連れてOsaeyouos2019に参加させていただきました.今回の内容は,【作業ってなんだろう?第2版】をActive Book Dialogue(以下,ABD)という方法を用いて読んでみました.昨年と同様の内容だそうですが,僕は初体験であったため大変刺激を受けました.

 

ABDについては,web検索にて詳しい情報が載ってますので検索してみてください.ざっくり説明すると,①本のパートを分担する,②自分のパートを読んでまとめる,③みんなで内容をシェアする,といった流れでおこなう読書法です.

 

個人的には,積読の解消だけでなくインプットからアウトプットの一連の流れが含まれている読書方法だなぁ〜と感じました!また,同じ書籍でも別のパートを担当するなど,繰り返し読むことに対してもハードルが下がる方法だなとも感じました.

 

また,このように作業科学について意見交換できる場があることは臨床家として,とても有難いなと思います.僕にとって,作業科学はシンプルだけど深い知見という印象があるため,いつまで経っても理解できているのか?分かった気になっているがけか?といった自問自答があるのです.

ですので,作業科学についての考え方をシェアすることができて,とても楽しい時間でした!!』




















特別企画では様々な方に参加いただくためとても新鮮な気持ちで学べることがとても有意義です。そして作業科学の基礎を皆さんで学べることが企画者共含めて学びの場になっています。


なんとか毎年恒例の特別企画となっているので是非とも次回の特別企画勉強会に皆さんご参加いただけますように願っています!