自分の試合をしてほしい。
もう悔いがないと自らが決めてリングを下りる日まで、どんな事があっても戦い続けてほしい。
悔しさは一生残る。
彼はそれを知っている。
私も同じ気持ちだ。
だから私は信じている。
復活してくれると。
彼の生きる道はリングにある。
まだまだ終わっていない。
私は命をかけて彼を見てきた。
家族であり、戦友である。
どんな事があっても悔いだけは残したくない。
格闘技を選んだ男達を見続けて、悔いのない試合をしてもらうことだけが私の望みだ。
そして、愛する格闘技を楽しんでほしい。
リングで全力を出してほしい。
それが、リングへの感謝。
皆への感謝だと思う。
あと一週間。
待ち望んだ日が近いている。
信じている。
コヒを。