家業を客観的に分析してみた。
当初聞いてたより相当に借り入れが多い。
銀行と話すと、今はコロナだから大丈夫ですが、現経営状況が継続すると返済要求もあるらしい。
僕が銀行員の立場でも同じことを言うだろう。
しかし現社長は、そんなことはない、銀行はずっと支援してくれるといっているとのこと。
同じ言葉でも人によってとらえ方が変わることはよくある。
「しっかりとコロナ後の回復案を示せなければ、返済要求はないし、銀行は支援を続けます」
これを、回復案が示せなければ支援をやめると取るかはその人の感性次第。
現状、目の前ではこのレベルのやり取りが繰り返されている。
ここから家業については不毛なやり取りが続くことになる。
オーナーというのは家業が倒産すれば自身も破産するのだ。そして従業員にも迷惑がかかる。
自身が逃げることを想定した経営が上手くいくとは思えないし、オーナーは最後の責任をとるのが仕事だが、今の社長にはそんな姿は毛頭見えない。。
自分を肯定する理由をいつも探しているが、社長は誰も戒めてくれないのだから、自分を否定して改善することで更なる成長を追求すべきなのに、そんな気配が全くない。。