でっかい気まぐれ台風が九州を直撃でした。
各地で大きな被害をもたらしました。
被災されたみなさま、お見舞い申し上げます。
午後からとてもすごい風が吹き荒れていました。
私の地域も進路でしたので、ブロ友さまにご心配の連絡をいただきました。
私が知っている限り、私の周りは大丈夫だったみたいです。
ありがとうございました。
さて、台風の直前に山口県の湯田温泉に住職研修(お坊さん組合旅行)に行って来ました。
殆ど、呑みっぱなしの温泉旅でした(ワイワイよく呑みました)
ほぼ、こんな感じでした。
翌日は
山口県長門市にある金子みすゞ記念館を訪れました。
私は、ご法話などで「みすゞ」さんの詩をよく引用します。
以前、「天女」という詩を題材に書道の作品を書きました(2019年)
これが金子みすゞさんの記念館のパンフレットです。
中は、生家の文房具店を再現しています。
間抜けな私は、売り物だと思って硯を買おうとして、みんなに笑われました。
中には、地元の名士 故・安倍晋三元首相のお母さん「安部洋子」先生の書も展示されていました。
台風準備や急な法務があって、早帰りのメンバーも多く、残ったメンバーで来訪でした。
知っているつもりで知らなかったみすゞさんの生涯を年表でつづりました。
なぜ、26歳の若さで子どもを残して命を絶たれたのか、この記事で初めて知りました。
親としてどんなに辛かっただろうと、胸が熱くなり涙が出ました。
わかりやすい文字で書かれた直筆の作品をつづりながら、素晴らしさを再発見しました。
ただせっかちな先輩がいて30分くらいで館を後にしました・・・・もっとゆっくり味わいたかったなぁ。
挿絵がとっても綺麗なポストカードやファイルが売られていました。
書道クラブのみんなにお土産を買いました。
「また来たいなぁ」と思い、当地を後に、関門海峡を渡って帰路につきました。