朗読千本ノック! バッチこいっ!

 

田中貢太郎 作 「皿屋敷」

 

 

ということで!

 

 

ただいま~~~~~~~~っ!

 

 

やっと自宅パソコンから更新しております。

 

 

はい。

 

 

ワタクシ あそびまくってまいりました!!!

 

 

ということで、今回の東京旅行を振り返りつつ・・・・

 

 

 

23日にとしま区民センターで 『音楽×朗読ライブ 怪談 浴衣女の輪』

という公演に出演させていただいたのです。

 

 

これ、もう半年も前のことではなかったか。

 

たしか年末。

 

葉野さんにお声かけいただいた。

 

 

もちろん二つ返事なのだが・・・。いかんせん、集客が見込めない。

 

こちらから新幹線に乗って見に来てくれるお客様がどれほどいるか・・・・。

 

チケットの売り上げに貢献できそうにないので、二の足を踏んだが、

 

二つ返事に二の足って、2が続きますが

 

 

ま、ご迷惑を承知でお受けした。

 

題材は、そのころ、青コンの課題が小泉八雲だったりしたので、ちょいちょい怪談を読んでいて、田中貢太郎の「皿屋敷」も読んでいたところだったし

 

四谷怪談、牡丹燈籠、番町皿屋敷 ちゅうたら、私の中では三大怪談話。

 

1回目。2回目と、皿屋敷は登場してなかったので、もうさっさと「皿屋敷」で手を挙げた。

 

 

 

とはいえ、青コンのエントリーを1月、3月に録音の部、4月に本選動画と、、、、

 

バタバタし、、、、

 

本選動画を提出してからぁの、「皿屋敷」

 

その間、浴衣を新調。

 

「としま区民センター」に超ちかいビジネスホテルを探して予約。

 

新幹線のスマートEXだったかなんだかを用意。

 

手ごろな大きさのスーツケースを用意。

 

とまぁ、5月6月と 浴衣女の輪 の準備に追われてまいりました。

 

 

 

そして、いよいよ、前日の土曜に東京へ。

 

 

 

ICOCA  東京方面じゃ すいか とかいうやつ。

 

東京で、ICOCAを片手にうろついていた女は私です。

 

 

 

 

まず、池袋へ行きまして、ホテルへ。チェックインの時間はまだなんですが

 

フロントにお願いして荷物を預ける。

 

ホテルから、「としま区民センター」の道順を確認。

 

と、隣のアニメイトに目が釘付け!!!!

 

吸い込まれる。

 

 

 

アニメイトを満喫しまして、池袋の駅へ。

 

 

 

丸の内線? スーパーマリオのマークじゃん?

 

 

乗換案内アプリでは、どこかで乗り換えると早いらしかったが、少しくらい遅くても乗ったらあとは下りるだけという経路で 向かうは 四ツ谷。

 

 

四ツ谷では、アトレとかいう建物があるので、そこの成城石井の前のベンチで待つようにとのこと。

 

とにかく駅を出ると、アトレ はすぐ見つかった、

 

 

ので、アトレの外をぐるっと 歩く・・・。

 

成城石井がない。

 

私のイメージでは、外からも成城石井に入れて、外にベンチがあるんだと思っていた

 

 

 

あれれ? 中なのかな?

 

 

ということで、アトレとやらの中に入る。

 

成城石井の看板はない。

 

 

うちら田舎には成城石井なんてお店はないのだが、たまに都会に出るとよく見る成城石井の看板。

 

あれを探すも、、、、無い。

 

 

3周くらいは廻っただろうか?

 

 

 

これは、、、、自力で 四ツ谷スポーツスクエアとやらへ行かねばならないか・・・

 

 

と思ったころ、ちょっと下をみたら・・・

 

成城石井閉店のお知らせが。

 

 

ずっと上を見て歩いていたので、気づかなかった。

 

 

で、やれやれと、成城石井前のベンチに腰を掛けていると

 

みなさん、田舎者を救うためにお集まりくださった!

 

 

 

 




そこに 愛媛からの あさちゃんからLINE

 

「ジアレイの前でおまちしています」

 

 

なんだ? ジアレイって!!!

 

ジアレイってどこよっ!

 

なんで愛媛県民が えらいピンスポットなこじゃれた名前を出してくる????

 

なんか都民感をだしてくるじゃぁねぇかっ!

 

 

 

 

という中、閉店した成城石井前に集まってくださったみなさんと、練習会場へ。

 

 

そこも、なんかオサレな入り口の会場で、一人では絶対にたどり着けないような場所であった・・・。よかった。。。。

 

 

袂の扱いの練習が必要だからと、本番用じゃなくても振りのある浴衣や襦袢など持ってくるようにとのこと

 

ところが、襦袢でも一枚持ってくるには荷物が増える。

 

さらに、半襦袢を持ってないので、持っていくなら長じゅばんになってしまう。

 

 

あ!替え袖でいいじゃん! と思いつき

 

 

「袖だけ持っていきます」とLINEしておいたら、、、

 

みなさん「袖だけって???」状態だったらしい。

 

 

 

Tシャツに安全ピンでくっつけた簡易の振り。



 

こんな感じでお稽古。

 

 

段取りを頭の中で追いながらなので、

 

小さい脳のほぼほぼを 段取りが占めることになり

 

 

覚えた台詞が 吹き飛ぶ!!

 

 

台詞って やっぱり 感情が先でしょ。

 

ああなって、こうなって こう感じて感情がこう動いたからこの台詞って。

 

 

 

だから、今回のように 一人の玉藻の前という九尾の狐の台詞を順に読んでいく場合でも、やっぱり前の人が読む感情を読み取って自分の台詞に伝えていくべきだろう・・・

 

と思ったのだが

 

 

いかんせん その余裕がない。

 

 

「おぉ、そこで笑うんだ」とか関心しているうちに自分を見失う。

 

※みっちゃん、あなたの演技です

 

 

で、台詞をもののみごとにすっ飛ばす!

 

 

 

 

 

 

全暗転になった時の動きも大変で

 

 

※お稽古場が、まったく真っ暗になってしまう所で・・・・

 

 

暗転だからといって、まったく微塵も見えなくなるホールを今まで経験したことがないので、すげぇな東京 と思っていたのだが

 

 

 

 

そんなこんなで、お稽古を終え、、、、

 

 

 

再びの池袋

 

 

 

無事、ホテルの部屋へ到着。

 

 

 

頭の中はすっかりプロローグでピヨピヨなのだが、

 

原稿に本番用の表紙をつけて、両面テープで貼り付けて・・・

 

ホテルの部屋で念のため「皿屋敷」を読む。

 

 

と、ホテルの冷蔵庫が 数分おきに「ぱきっ」というような音を立てる。

 

 

その音が こえぇのである。

 

 

 

一人のホテルで ラップ音みたいなのを聴きながら「皿屋敷」は、読めない!!

 

 

ということで、、、、

 

 

東京の一夜目はおえたのでございます。

 

 

では、その「皿屋敷」です。お聴きください