数日前に、初ZOOMお稽古の冷や汗滝汗ナイアガラの滝汗を書きました。
と、浴衣の色目についても打ち合わせが。
といっても、「紺色です」「白地に紺の柄」と申告くらいの打ち合わせだったのですが。
すると、こんこんこんこん・・・・
やっぱり紺色系が多いみたい。
ちなみに、プロローグも こんこんこんこん。
プロローグは九尾の狐のはなし。こんど、全文読んでYoutubeにあげよう！と思う。が、いつになるやら。
だから、なにか他の色の浴衣がいいなぁ。と思ってはいたのですが
なかなか私たち世代に他の色の浴衣って難しいですよね。
わっかい子が来てるような、派手でかわいいガラのものって、似合わないし
第一、怪談を語るのにそぐわない気がしまして・・・・
と
こんなん見つけてしまいました
妖怪の柄かぁ～～。
しかしです。
今後、浴衣を着て出かけることがないであろう昨今。
何万円もする浴衣は買えません。
と、リサイクルショップで格安でゲットした反物が
仕上がりました。
よろけ縞に鴎
反物の端に、縦の縞模様がぶりぶりっとはいっていて、反対側には鳥さんが飛んでます。
なので、追っかけ柄の配置で仕立ててみました。
仕立てあがりますと、写真のように、紙など挟み込みまして、寝押しします。
布団の下に敷いて寝るなんて、なかなかレトロな方法で
さらに、今時のベッドだとマットがあるわけで、寝押しなんてできませんよ。
幸い、畳のベッドで寝ているので、畳の上に畳んだ着物を紙に包んでおきまして
せんべい布団をその上に敷きまして、寝ます！
これで、ぴしっ！とぺしゃんこです。
今時の和裁師さんは、「寝押し」なんてしないんですかね？