GW後半ですね。

もう、曜日の感覚がマヒしておりまして、いったい今日は何曜日?

 

 

知り合いが、知り合いの知り合いの家の裏の竹やぶで撮れたというタケノコを

 

押し付け くださったので

 

若竹煮 にいたしました。この、わかめが好きです。

 

そして、休みの間にしておきたかった 浴衣の印付けを。

 

ところが。

 

綿絽という生地で、縦縞なんですが、そのせいなのか印がまったく見えません!

 

 

 

これ、電化鏝 と書かれておりますが。鏝 コテ です。

 

たぶん、電気のない時代は、火鉢的な?ものに突っ込んで熱してたんでしょうねぇ。

 

もちろん、私は最初から電気です。

 

たぶん、いまだに和裁を生業にしている方はお持ちなんじゃないかしら?

 

 

これで、印をつけていきます。

 

 

 

 

このコテ、上等の反物だったり、ポリだったりすると、温度を確かめなくちゃならなくて

 

指をぺろっとなめて、ちょいっと触ります。

 

その時の「じゅっ」という音で温度を調べるんですよぉ。

 

その他、糸の先は舐めてから針に通すし、針に頭の油をつけたりするし・・・・

 

 

けっこう、和裁って不衛生かも。。。

 

 

さらに、このコテをもったまま他の作業をしたりするので、油断するとやけどします。

 

昔は、裁縫箱の中に、アロエ軟膏を常備していたものです。

 

 

 

という GW.



見えないコテに悪戦苦闘しながら、なんとか午前中に印付けを終了。

 

 

 

 

ボチボチ仕立てていきますよぉぉ。

 

 

 

 

 

 

 

ちゃんと仕立て上げられたら、ここで着ますね。

 

チケットありま~~~す!