劬って

 

読めます????

 

 

 

ふりがな文庫さんで みつけた。。。

 

ここに至るまでは長かった・・・・。

 

 

白石加代子さんだったっけ百物語の。

 

白石さんが、朗読するときの原稿にはすべてフリガナを打っている

なぜなら、考えている時間が惜しいから

 

的なことをおっしゃっていたようななかったような。

 

 

なんとなくの記憶なので、まったく違うことをおっしゃっていたのかもしれないが

 

とにかく

 

みょ~~~に納得した私は、以来、どんな簡単な漢字にもフリガナを打つことにしている。

 

 

たしかに 『一』という超簡単な漢字でも

 

熟語になってたりすると読み方が違うし

 

「私」を「わたし」だったり「わたくし」だったり読み分けるので、フリガナは必須。

 

 

もう最近じゃフリガナがないと 読めなくなってきている。

 

 

 

なので、

 

 

とにもかくにも振り仮名付きの原稿をつくるのだが

 

 

登場したのが

 

 

『劬って』

 

 

 

普通に調べたら

 

音読みで 「く」「ぐ」

 

訓読みで「つか-れる」

 

 

つかれって????? ぴよぴよぴよぴよ

 

 

 

だいぶん悩んでから、フリガナ文庫にたどり着いた。

 

 

いたわって と 読むらしい。なんとまぁ。

 

 

 

ちなみに

 

山本周五郎の 雪の上の霜 に登場します 『劬って』

 

 

 

 

 

 

 

雪の日の 山本山

 

上から読んでも山本山

下から読んでも山本山

 

が、我が家の近くにあります。

 

これも、今の人は知らない。