視点
物事を観察する立場。観点
時々、人と違うな・・・私 と反省することもあるのですが・・・。
朗読においても「視点」って重要ですよね?
このラスト
【そのことがあってから、神さまはもうめったに森から出てこなくなりました。
それでもやはり子どもがすきなものだから、子どもたちが森へ遊びにゆくと、森のおくから、
「おオい、おオい。」
とよびかけたりします。】
この箇所の「おオい。おオい。」
を、写真のように手を口にあてて読まれました。
私は、、、、
私の頭の中の映像では
このシーンは俯瞰で引きの映像が浮かんでいるので
こんな感じの映像に、遠くから「おオい、おオい」と声だけがするんだと思っていました。
見えない神様ですしね。
「とよびかけたりします。」
も、俯瞰の視点で、神様が声をかけたりするんですよーーーーー。
なので、その場面に神様は登場していないと思っていました。
が。
「神様が呼び掛けているんだから、このポーズで正解です!」
とおっしゃったので、その方の視点は 神様ドアップなんだ。と理解しました。
神様が森の奥から、野原で遊んでいる子供たちを見ながら呼びかけているシーンで終わっている
これもアリですね。
読み手の視点で、物語が変わります。おもしろいですね。
ちなみに。
手を口にあてて「おーい!」と呼ぶ。
これ、そういうポーズをとったら それっぽい と思って手を当てていると。。。。
わざとらしいですよ。
本当に遠くにいる人に呼びかけようと思って、自然に手がメガホンのような役割をもってやってるんなら自然ですけどね。