Le Rouge et le Noir

 

 

19世紀中期フランスの作家・スタンダールの小説『赤と黒』が由来。

 

 

赤薔薇の花言葉:情熱、愛情、あなたを愛します

 

 

 

 

 

他の薔薇と同じ頃

今年は5月12日から咲いた。

 

 

 

 

 

 

その名のとおり咲きはじめは黒赤薔薇。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(5/19 19時頃 撮影。)

 

左から

咲きはじめ→退色(ブルーイング)した散り際。

 

 

 

 

 

 

散り際の青みを帯びた色が好きだ。

 

 

 

この薔薇の特徴といったらやはり

バニラ香。

 

 

デルバール社の「香りのピラミッド」では

Tête ローズ

Coeur ローズ

Fond バニラ

 

 

ローズ香は??な感じだけど

バニラっぽい甘い香りはします。

 

 

強香ではないけど。

(香りは個人差があるのでわたしが感じ取っていないだけかもだけどね。)

 

 

 

香りのピラミッドの

ローズとバラってどうちがうのかな?

 

 

 

 


 

 

カイガラムシがこの株だけやたら多いなと思い

ここからほかのバラにも移っていってるのか?!

そもそもカイガラって風で飛ぶのか??

 

 

わからないけど1年栽培してみてふと思ったので

一応離れた雨があまりしのげないフラワーBOXへ移動。

 

日当たりは同じくらい。

 

 

 

 

 

そしたら太陽が当たる側ではない

内側の影になる部分からベーサルシュートが!

 

 

 

株元に日光を当てた方がシュートが出やすい

とかいう噂は

ただの噂だったのか?!

 

 

 

 

 

もうみるみるうちに

覚えてないけど1週間くらいかな。

 

 

巨大な1M超えくらいの主役級の枝に成長。

つぼみをソフトピンチ。

 

 

 

 

いまだにわたしはベーサルシュートに慣れていない。

 

 

出て来たらネット検索して

つぼみをピンチすればいいんだな O.K.グッ

くらいに考えていたけど

20cmのところでカットとか

外側を向いた芽のところでカットとか

いろんな意見が飛び交っているではないか…

 

 

 

しかも今はつぼみだけ手でソフトピンチしたから

一番背の高い枝になり

花芽がついた新芽に水がいきわたらず

たまにだら~んとしている。

 

 

 

どうやらマジでベーサルシュートはある程度のところでカットしたほうがよさそうだ。

 

 

 

 

そしてカイガラムシ多いし

2017年に来た時から株元細いし

このバラだけぐらついてたし(根がはっていないと思われ)

もうあまり元気じゃなかったら処分かな…

 

 

カイガラまき散らされてもさ…

 

 

とかいうわたしの思惑を知ってか知らずか

今年のこのベーサルシュートの驚きの成長。

まるで

「まだまだ元気だしベーサルシュートも出すしさ。

処分とかやめてくれよぉおお~~」

とルルージュが言っているかのようだ。

 

 

 

 

やってくれたな

ルルージュエルノアール。

 

 

 

 

よしわかった!

追肥だ!!

 

 

 

 

これからもカッコイイ黒薔薇

みせてくれよなグラサンハートラブラブ

 

 

 

 

 

 

 

 

新芽を守るかのような白い蜘蛛。

 

 

 

 

 

 

デルバールらしく

ガッチリと勢いよく伸びる枝。筋肉ダンベル

そして直立性。

 

 

もうひとつあるデルバールの

クレイジートゥはたまにうどん粉が出るけど

このルルージュエルノアールは病気知らず。

あ、カイガラムシがいるけど。

 

 

かなりの強健種で花持ちも良い

切り花にしても長く楽しめる。

ブルーイングが美しい。

 

 

なのにあまり育てているブログを見ない。

こういう薔薇は流行とは違うのかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

バニラの香りの薔薇

好きだ。