あと5日すると、あの日から1年の月日が経ったことになります。
被災された全ての方々には、あらためて心よりお見舞い申し上げます。
大切な方をなくされた方々には、心からお悔やみ申し上げます。
そして、
亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
きっと誰にとっても
出来ることなら忘れたいことであり、
到底忘れられるはずがないことであり、
決して忘れてはいけないことだという気がします。
まだまだ復興の目途は立たずとも、
日本が日本であるからこそ、ここまで頑張ってこられているのではないかと思ったりします。
チャリティーやボランティア活動も、
震災当初のように大々的にメディアで扱われなくなりましたが、
表に出ずともずっとその活動を継続している方達が沢山いらっしゃるんだろうなと思っています。
もうすぐ1年目を迎えるここにきて、
偶然見た、地震のデータを視覚化した映像に衝撃を受けました。
「日本は地震国だ」という認識を、
目の前にはっきりと突きつけられたような気持ちになりました。
直接被害にあっていないのに感じた、あの日から暫く続いた恐怖や不安を思い出し、
胃を握り潰されるような感覚をまた覚えました。
動物にも飼い主や生活への「慣れ」があるように、
人にはもっと複雑に物事や事象への「慣れ」が生じて、「緩み」に繋がることがあると思います。
偶然見つけたこの視覚データは、
地震国だという再認識と忘れてはいけない恐怖感、
そして、
離れている家族や人や物の大切さを再度思い出させてくれた気がします。
個人の方が非公式に作ったものだそうですが、
気持ちを引き締めるいい機会を頂いたような気がしています。
統計やデータは蓄積して保管しているだけでは生きてこないから、
一見してわかる形に作れる技術もすごいと思います。
これからも がんばろう! 日本
これからも がんばれる! 日本