美脚を演出する一足でもなく、
ましてや、艶っぽいなんてぇ単語とは、全く縁の無い一足です。
でも、現役で、しかもお気に入りです(笑)。
これを購入したのは、たしか大学生の頃だったと思います。
かれこれ計算すると…長いお付き合いです。
購入当時、すでにワタシの音楽嗜好は固まっていたので、ここぞ!という時は今でも活躍しています♪
探し回ったわけでもなく、偶然見つけた一足ですが Made in Spainで、
その頃のワタシにしてみれば、高かった。
値段が云々に関わらず、自分で言うのも何ですが、物持ちはいいですねぇ。
ものすごく手入れをするということもありませんが
多分、「流行」に乗って買い物をしないからでしょうか。
もちろん、「流行」を完全無視しているわけではないんですよ?
だけど、どこもかしこも「流行」で固めるのは、お洒落じゃないというのが自論。
根が天邪鬼なんでしょうね~(笑)
ブランド物を買うために借金までしたり、
新しいデザインが出るとこぞってお店に並んだり…、
そういう話題を見聞きする度に、ワタシとは違う惑星の人だぁと思ったりします。
もちろん、否定はしません。
似合う方は沢山いるし、素敵だなと思うことも多々ありますから。
実践出来ているかどうかは定かではないけれど、
ワタシが気になるのは、古いとか新しいとかではなく、
【服に着られていないかどうか】【持ち物に持たれていないかどうか】です。
まぁ、自分が見るのと、周りから見るのでは違うのもわかってるんですけどね(笑)
そんなわけで、
とても若い女性が高価なブランド品をこれ見よがしに持っていたりすると、逆に心配になったりします。
いつまで使ってあげるんだろうって。
お婆ちゃん発想ですかね?「余計なお世話!」って声が聞こえそう…。
ブランド物の良さって、デザインや素材はもちろんだけど、【質】だと思うんですよ。
そこそこの手入れをして、日常的に使い込んで、持ち主に属するものにしていくことじゃないかな。
お婆さんからお母さんへ、お母さんから娘へ…という風に
その品物を持つのに相応しい年齢に達した時、周りからも認められた証として使い始めるっていうのが
理想だな…なんて思います。
高価な品を持つ=その人の価値 ではないし、
高価な品を持たない=持てない でもないし。
写真とは全然関係ない話に進んじゃったので戻しますが、
この1足、ここに来てからやはり出番が減ったのは事実です。
だってね、雪が積もっちゃうとすっごく滑るんですよ(汗)
だから、夏が終わり、雪が積もるまでの間の限られたチャンスにしか登場させられない。
おかげで、まだまだ長持ちしそうです♪♪