セックスレス解消の難易度冷たく高い山のごとし

 

 

 

 

この9年間でセックスレス解消に対して何も努力しなかったわけじゃない。

 

なるべく家でも綺麗でいようと心がけたし

 

休みの日には、2人で出かけようと積極的に誘ったりもした。

 

勇気を出して夜、部屋に篭る彼に声をかけたこともある。

 

「ねえ、翔。今日は早めにゲームを切り上げて、二人でゆっくりしない?」

 

私の声は少し上擦り、恥ずかしさと不安が入り混じっていただろう。

 

しかし、夫はそんなこと気にも止めずスマホのゲーム画面から目を離さず、冷たい声で答えた。

 

「今、いいところなんだよ。邪魔しないで」

 

邪魔。

 

心に矢が刺さったのがわかった。

 

諦めきれず、もう一度挑戦してみた。

 

 

「じゃあ、ゲーム終わったら、声かけてくれる…?今日一緒に寝よ?」

 

夫はイライラした様子でコントローラーを置き、振り返った。

 

「由美、本当にうるさいよ。今ゲーム中に話しかけないで。

 

一緒には寝ないよ。一人でないと疲れが取れない。

 

俺だって疲れてるんだから、ちょっとは理解してくれよ。」

 

夫の表情には、明らかに鬱陶しさと苛立ちが浮かんでいた。

 

その言葉に、私はもう何も言えなかった。

 

「わかった。」

 

とだけ言い残して

 

私は静かにベッドに戻った。

 

寂しい。寂しい。寂しい。

 

あなたが私を理解してくれようとしたことはあった?

 

口を開けば、疲れてる。

 

私はあの人にとって、なんなんだろう。

 

同居人?

 

女性としても愛されず、人としても大事にされない。

 

出会い系アプリを探しながら、これまでのことが次々と頭に浮かんできた。

 

思わず涙がこぼれた

 

泣きながら、出会い系アプリを探すアラフォー女。

 

なんて滑稽なんだろう。

 

 

ちなみに、出会い系アプリに登録してからvio脱毛したくて脱毛器も買ったよ⭐️

 

↓奮発してパナソニックのスムースエピにしたけど、ほんとに薄くなって買って正解だった