はじめての方はこちらから
【今さら聞けない東京ディズニーリゾートの基礎知識】
第6回 新エリア徹底解説(東京ディズニーランド編)②
新エリア徹底解説(東京ディズニーランド編)パート2ということで、
今日はファンタジーランドの美女と野獣エリアについて細かく見ていきます
新エリア全体の解説はこちら
2020年度にオープンする新エリアの一番の目玉が、この「美女と野獣」をテーマにしたテーマエリア。
1991年に公開となったディズニーの長編アニメーション映画「美女と野獣」は、フランスの民話を原作としているため、
ベルの住む街は、フランスの田舎町がモデルになっています。
今回東京ディズニーランドの新エリアでは、
・野獣のお城(アトラクション)
・モーリスのコテージ(ファストパス発券所)
・ガストンの噴水
・ガストンの酒場(レストラン)
・街の本屋(お土産ショップ)
・街の帽子屋(お土産ショップ)
・街の雑貨屋(お土産ショップ)
などの、街並みからお城にかけての世界が再現されます。
実際にアニメーションを厳密に再現しているわけではありませんが、
アニメーションの中に入ったような気分で登場人物になりきって楽しめるのが嬉しいですね
ハロウィンの仮装期間とか、ベルだらけになりそうでちょっとこわいですが…
では、今日は、美女と野獣エリアの最大の目玉となるアトラクションについてもう少し詳しく見てみましょう
今回の大規模開発の注目度ナンバーワンのアトラクションは、「美女と野獣 “魔法のものがたり“」です。
この例のお城があるところにアトラクションが出来てます
何がすごいかって、
このアトラクション、世界初のアトラクションなんです
美女と野獣のストーリーが、オーディオアニマトロニクスによって再現されたアトラクションは、海外パークにもまだないので、
日本の東京ディズニーランドで初お披露目となります
※オーディオアニマトロニクスとは、オーディオ+アニメーション+エレクトロニクスの造語で、
ウォルト・ディズニーが開発した、音と動きが連動し、生きているように動くロボットのことです。
テーマパークのアトラクションなどで使用するために開発され、現在でもカリブの海賊やジャングルクルーズなど多くのアトラクションに使用されています。
今回、「美女と野獣 “魔法のものがたり“」では、
アニメーションの中のキャラクターが立体となって、さらにオーディオアニマトロニクスによって、まるで生きているかのように動く様子が、
とてつもなくすごいんです
これを見たらわかるはず
人間やリアルな動物に近いものの再現よりも、
想像上の(しかも平面の)アニメーション内のキャラクターを再現するというのは、とても難しいはずです。
それをデザインしたアニメーターの方たち、そして立体化して動かしたエンジニアの方たち、
本当にありがとうございます(まさかの感謝)
アトラクション自体は、ライドタイプのアトラクションで、イメージとしてはプーさんのハニーハント的な感じだと思われます。
体験時間は約8分と書いてあるので、わりとゆったりとワンシーンずつを観ながら、ショーを体験するような感覚で進んでいくのではないかな?
もちろんファストパス対象アトラクションで、
なんと、シングルライダーも対象らしいです
オープン直後は絶対混みまくると思うので、ファストパスの発券が終わってしまったら、シングルライダーという手もありますね
ファンタジーランドに新しくオープンするそのほかの施設については、また明日以降
お楽しみに〜
monpy