【感想】トイ・ストーリー4
はじめての方はこちらから
いやー、すっかり結婚式レポの方の更新怠っておきながらも、
映画を観るのに忙しい日々です
笑笑

ディズニーがなんか知らんけど怒涛の映画公開ラッシュで、
実写版アラジンに始まり、トイ・ストーリー4と、実写版?ライオンキング(もはや実写版とは)、アナ雪2も待ち構えているという…
なんなん、この映画の立て込み具合!!!
しかも、私真面目なので、予習復習とかしちゃってて大変なことになっています。
実写化に合わせてアラジンのアニメ版はもちろん、
トイ・ストーリーシリーズ全編(1から3までと短編)、
さらにピクサーに関わるドキュメンタリーと短編作品まで漏れなく観てしまって(暇か)
さらに、ライオンキングとアナ雪も、やっぱり予習復習したいし、
ピクサーに今興味持ち始めちゃって、総ざらいもはじまりました(報告)。
ついでに今、分厚い『創造の狂気 ウォルト・ディズニー』という狂気じみたタイトルの本まで読み始めていまして…
(このへんも読み終えたら語りたい!!!)
というわけで時間がありません!!
(はい、そうですか。)
結婚式エピソードの続きを再開する予定でしたが、
とりあえず、トイ・ストーリー4について、熱く語らせてください
笑笑

でも、結婚式レポの締めくくりもしたい気持ちはあります!!!(気持ちはある!)
まだ観に行ってない方、観に行った方、興味ない方、色々いると思いますが、
今日は、完全に私個人の意見を言わせていただくので、
まっさらな気持ちでこれからも生きていきたい人は、どうぞ読まないでください

(相変わらず前置きが長い)
いくよ





↓↓↓
まず大前提。
私はトイ・ストーリーが大好きです

トイ・ストーリーは、ちょうどドンピシャ世代。
アンディーと共に成長し、ウッディやバズ、おもちゃたちには、本当に思い入れがありまくります。
トイ・ストーリー2で、ウッディ、バズや仲間たちのさらなる冒険に心躍らせ、
新たに加わったジェシーやブルズアイとのエピソードには涙しながらも、大興奮しました。
そしていよいよ終わりを迎えると知ったトイ・ストーリー3は、
共に歩んできた仲間との別れのような、アンディーと過ごしたおもちゃたちと、自分がトイ・ストーリーと過ごしてきた日々を重ね合わせ、号泣。
改めてこの作品が自分に与えた大きさを感じました。
そしてそして、もう終わったと思っていたトイ・ストーリーが、
なんと帰ってくる!!!
しかも、今まで語られなかったボー・ピープとウッディのエピソード、さらにおもちゃという概念を超えたウッディの決断とは…??!という映画のテーマを知り、
期待値爆上がりで、
本当に本当に、楽しみにしていました





制作チームも、3で終わった大作を、続編で作るということは、
3を超えるものを作るという意気込みに違いない!とめちゃくちゃ期待してました!!!
絶対ピクサーは裏切らない!と、信じて疑わなかった私。
(↑ここまでが前提)
で、観てきた感想はというと…
あれ。私……期待しすぎたの………??
なんていうか、想定内の結末だし、
残念ながら想像は超えてこなかった。。
本当、申し訳ないんですけど、期待しすぎたかも

あくまでも私個人的な感想なので、辛口すぎるかもしれないんだけど、
正直言いますと、
同窓会で久々に初恋の人に会ってがっかりしたような感じです。なんか勝手に期待しすぎて、ごめん!!!
(だれもわるくないやつ)
ストーリーとか、アイデアとか、ほんと良いんです。
細かいエピソードとか、映像も素晴らしいし、伝えたいことは、わかるよ!!!
だけど、超えてきて欲しかったんだよなあ。
3を。私の予想を。期待を。
まだまだ煮えたぎる情熱を見せて欲しかった。
なんというかウッディが老けて見えてしまって。
ウッディもバズも、なんかもう終わってしまったのかな…って悲しくなってしまったのです…
見終わったあと、むちゃくちゃモヤモヤして、なんとも言えない気持ちになったので、ひたすら考察してたんですが、
おそらくこのもやもやは、
自分がこの結末に納得していないからだと思いました。
私の描いていたウッディ像、バズ像、ボー・ピープ像と、今回描かれたウッディ、バズ、ボーがちょっとずれていて、
正直がっかりしたというかんじです。
単純にわたしの好みの問題な気もする。
今からネタバレすること言いますね。
知りたくない人はそっと閉じてくださいね?(今更)
↓↓↓↓↓↓↓
最後、ウッディは、ボー・ピープと一緒に、持ち主のいないおもちゃとして、自由な暮らしを選ぶんです。自分の心に従って。
(持ち主からの独立とでもいうのかな?)
つまり、
3でアンディーが、大事にしてねと大切なおもちゃたちを託したボニーの元を、
ウッディ自ら離れるという決断をする。
3で、アンディーと一緒に大学へ行くという選択をせず、バズや仲間たちとおもちゃとしてまた生きる未来を選択したウッディが、
自らその仲間たちとの別れを選択するという。
これまで、どんなことがあっても、
ウッディは仲間を見捨てないで、
なにより、自分がおもちゃであることに誇りを持って、持ち主である子どもと人生を共にしてきたんですよね。
いや、ウッディが自由になることを選んだっていいんだけどさ、
なんかこれまでの1〜3までのウッディの生き方を否定するみたいに感じてしまって。
おもちゃって、なんなの?
ってところも、なんかモヤ〜っと終わって、
結局自由になってよかったねでいいのかな?ってすこし切ない気持ちになりました。
今回初登場した、ボニーが作った先割れスプーンのフォーキーについても、
ゴミからおもちゃが生まれる瞬間という興味深いテーマを扱っていて、
ピクサーはいったいどんな風にこのテーマを本編に絡めてくれるのか期待していたのですが、
期待を超えるほどのメッセージ性がなくて少しがっかりしました

私は、
おもちゃの命って、
子どもがそのおもちゃで遊ぶときに宿るのではないかと思うのです。
おもちゃの性格を、その子どもが与え、
おもちゃと遊ぶ中で、お互いの絆ができて、友情が生まれる。
だからこそフォーキーは、ゴミだったただの先割れスプーンから、命が宿って、性格が与えられて、生きることが出来たのじゃないか?
それなら、おもちゃの死、終わりっていつなの?と。
子どもが遊ばなくなったとき?
捨てられたとき?
壊れたとき?
忘れられたとき?
あ…今書いてて思いましたが、
ウッディは、もしかして4で死んだのかな?
おもちゃは、持ち主に忘れられたとき、死ぬんじゃないかな。
(あれ?リメンバーミーの世界観ですね?)
ボー・ピープの生きる世界は死後の世界で、
ウッディもそちらの世界で生きることを選んだ。
もしかして、そういうことなの…???!!
だとすれば、トイ・ストーリー4は、名作になるかもしれない…???(深読みしすぎ?)
それなら、辻褄はむしろ合う…???
わ、映画批評をするつもりが、哲学的な世界に迷い込んでしまった

うーむ、これは、もう少し考察の余地がありそうです

なんにせよ、それだけトイ・ストーリーという作品は、いろんなことを考えさせる作品ということですね
(必死にまとめにかかるよ!)

映画館でもう一回見る気はないけど、もう一度見直す価値はありそうです。
(長く語った割に結論が出なかった…
むしろ、新たな疑問を生んでしまった…!!びっくり!)
というわけで、
トイ・ストーリーシリーズについて、そしてピクサーについても今後研究したい意欲がフツフツと出てきてしまったので、
また日を改めて語りたいです

そして次回こそは、結婚式エピソードに戻ります〜

お楽しみに〜

※追記※
トイ・ストーリーシリーズは、1〜4まで、現在ディズニープラスやAmazonプライムでも観れます



monpy

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前回までのお話しは、こちらのまとめ記事からどうぞ
