【ミラコスタ結婚式♡BGM紹介】11.両親への花束贈呈


はじめての方はこちらから下差し



さー、いよいよここまできましたね!
あとちょいとでBGM紹介も終わってしまいますヽ(゜▽、゜)ノさみしい

花嫁の手紙を読み終えると、そのまま両家の両親への花束&プレゼント贈呈にうつります。

ここのBGMは、とにかく感動のクライマックスであり、すべてを締めくくるフィナーレへ向かう曲でもあります。

ということで、かなり重要!!
(重要な曲ばっかだな笑笑)


しんみり感を引き継ぎつつ、感動的で、なおかつ終わりに向かっていくので、ムーディーなかんじの出せる曲…

といえばもうこれしかないですヽ(゜▽、゜)ノ

ディズニー映画『アラジン』より
「ホール・ニュー・ワールド」でございます!!



この曲は、映画の中のワンシーンで、アラジンとジャスミンが魔法の絨毯に乗って歌うとーっても美しくロマンティックな歌なのですが、そちらのバージョンが兎にも角にも私は大好きで、そちらを使いたい気持ちでした…が!!

ムーディーでゴージャスで感動的といえば、
ピーボ・ブライソン&レジーナ・ベルというお二人が歌っているバージョンなんでございます

ということで、こちらにしました(°∀°)b 


私がいつも観ていたビデオテープ(VHS)では、本編終了後お二人が歌われているプロモーションビデオ的な映像が収録されてて、子どもながら圧倒されました!!

アニメ中のホールニューワールドとはまた違って、大人な重厚感のある歌声に、酔いしれてしまいます(*゚ー゚*)


さぁさぁ、やっと『アラジン』でてきましたよ!

『アラジン』は1992年に公開され(日本では1993年)、最近では劇団四季でもミュージカルが大ヒットしてますね!!(まだ見に行ってないですが)

『アラジン』は…
そりゃあもうとにかくすごいです。

なんというか、思い返すと全部が偉業というか画期的というか!!!

うわーーー!興奮するーーーヽ(゜▽、゜)ノ!!笑笑


『アラジン』は、千夜一夜物語(アラビアンナイト)を元に作られたディズニー映画なのですが、なにがすごいって、まず『アラジン』という映画の世界観です。

アニメーション全体の色彩から、音楽から、キャラクターから、何から何まで、これまでのディズニー作品にはなかったアラビアンな世界観エキゾチックな感じがめちゃくちゃかっこよくて、神秘的で、一気に引き込まれてしまいます。
(これはただの私の好みのようですかね?)


そしてなんと、『アラジン』は、
男性逆玉の輿ストーリーであるのです!!

しかも、まさかの主人公がドロボー!!!
(あ、ロビンフッドとかラプンツェルのフリン・ライダーもお尋ね者だし、ある意味逆玉の輿ですね!笑)


ディズニープリンセスのお相手といえば、これまで格式高い王子様というのが通常のパターンでしたよね。

それが、ついにただの庶民(しかもドロボー!)がお相手になるなんて、時代は変わった!!!!

しかし、それでこそディズニー!!!!と言いたい。

大切なのは身分じゃなくて、心!!!!
(でも、盗みは良くないけどね。)

『アラジン』のお話をご存知ない方のために少しご説明しますね。

貧しく身なりの汚い若者アラジンは、日々生き抜くために盗みを働きながら生きていました。

周りからはドブネズミと呼ばれ、身なりが汚い、ドロボーということだけで、蔑まれていました。
(うん、盗みはいけないんだけどね。)


しかし、アラジンは、本当は心のやさしい、自分よりも人のために生きることのできるダイヤの原石の心を持った青年だったのです。
(その日1日を生きるという最低限の保証もない環境がアラジンをドロボーにさせてしまったのですね…うう)


そんなアラジンとは対照的に、宮殿に暮らす王女ジャスミンは、

物質的には恵まれ何不自由ないはずの暮らしではありながらも、結婚相手すら自分で選べない、自分の意思で生きることもできない不自由な暮らしをしていました。

ある日ジャスミンは、ついに身分を隠して宮殿を抜け出し、市場でアラジンと出会います。

二人は惹かれ合いますが、あまりに身分が違うため叶わぬ恋。

宮殿の衛兵に見つかったアラジンは、ジャスミン王女誘拐の罪をかけられ、牢獄に入れられてしまいます。


さて、かの有名なあの水色のランプの精ジーニーがどうやってどこで出てくるのか?

ここは観てのお楽しみなので、すこしもやっとさせまして、笑笑

いろいろあってジーニーと出会うアラジン!
(だいぶとばしました笑笑)


ジーニーは、ランプをこすって呼び出した人を主人とし仕え、3つの願いごとを叶えてくれます。
(3つの願いの禁止事項もあります。①人を殺すこと②死者を生き返らせること③誰かを無理矢理好きにさせることはできません!)


ジーニーを呼び出したアラジンは、なんとラッキー、身分を超えてジャスミンと再び会えるチャンスを手に入れたのです!


アラジンはジーニーの魔法を使って、

王子様(プリンス・アリ・アバブアという名前、通称アリ王子)にしてもらい、ジャスミンに再び会いに行くのです!


ここからが面白いんですが、

ジャスミンの住む宮殿に大臣として仕えるジャファーは、魔術を使ってジャスミンの父親である国王を操り、王国の乗っ取りをたくらんでいました。


ジャファーにとっては、魔法のランプ(ジーニー)は、なんとしても手にいれたい物。

そして突然現れて、ジャスミン王女の婿候補に急浮上したアリ王子(アラジン)は、邪魔者でしかないわけです!


そんなアリ王子が、魔法のランプを使って変身していたドロボーのアラジンだったと気付いたジャファーは、

アラジンから魔法のランプを奪い、ジーニーの魔法を使って、ついに王国の乗っ取りに成功します。


果たして、ジャファーの魔の手から、王国を救えるのか、アラジンとジャスミンは身分を超えて結ばれることはできるのか??!ジーニーの運命は?はたして!!!?

と、とにかくハラハラドキドキ、最初から最後までワクワクの止まらない映画となっております!!!



『アラジン』という作品の中で、大事なテーマとなっているのは、“自由”じゃないでしょうか。

自由とは、ひいては、“本当の自分になる”ということでもあります。


ジーニーの魔法で、身分や身なりを変えて(嘘をついて)王子の姿になったアラジンは、

ジャスミンに、本当の姿を隠していることへの違和感を感じながらも、

本当の姿を知られたら嫌われてしまうかもしれないという恐れから、打ち明けることができません。



このアラジンの葛藤が後半のストーリーのベースになっているのですが、

アラジンが本来の自分の姿を認め、ジャスミンへ真の信頼をもって接することを決めた時、全てが変わります。


以下すこしネタバレになってしまいますが、大事なポイントなので、言います。知りたくない方は飛ばしてください!笑笑



アラジンは、ジーニーの3つの願いを既に2つ使ってしまいました。

最後の一つの願いで、また王子の姿にしてもらえば、身分違いのジャスミンとの結婚も叶えることができます。

しかし、最後の一つの願いとして、アラジンが望んだのは、なんとびっくりジーニー自身の自由(つまり解放)だったのです・°・(ノД`)・°・

こんなことってあるかい!!!

自分の望みよりも、ジーニーの自由を願う、
というか、ジーニーの自由が自分の望みだと気付いた、

これこそがまさに“本当の自分になる”ということではないでしょうか!!


表向きの幸せと、本当に心の底からの幸せは違うってことです。

たとえ見かけは王子様になって、身分上もジャスミンと結婚できて幸せなように思えても、

自分自身に嘘をついて生きていくくらいなら、

地位も名誉も金もいらない!!

この身一つで生きていくよ!!!

そんなアラジンの決意が見えます。


え、じゃあジャスミンはどうなるのさ、と思うかもしれませんが、

こちらもこちらで、意味がありますよね!

ジャスミン自身も自由になる必要があります。

これまで宮殿のルールや周りの束縛に、自分の意志で生きることができなかったジャスミンにとって、“自由になる”つまり“本当の自分になる”というのは、あらゆる自分を縛ってきたものを超えることにつながります。

ジャスミンにとっての“本当の自分になる”という意味は、

王である父親の意見や、国というルールをも超えて、自分の意志を貫く(真実の愛を貫く)ということです。

この時初めて、ジャスミン自身も自由を手にし、本当の意味でお互いが“本当の自分になって出会う”ことができるのです!

そして、お話がラストどうなるかというと、

幸いジャスミンのお父さんである王様は、娘ラブなので、娘を失うくらいなら国のルールを変えちゃおう!という人なので、

最終的にアラジンとジャスミンは、あっさり結ばれます!!!笑笑

もうお父さんが一番自由ですねヽ(゜▽、゜)ノ笑笑

なんなら、最初からこんなみんなして悩む必要なかったんじゃないかってね!

てなわけで、結局めでたしめでたしなのです!
(ネタバレ終了!)



ここで急に結婚式の話に戻しますが、笑

結婚っていうのは、結局こういうことを乗り越えて結ばれるものですよね。

もちろん結婚してからも、その葛藤は続くわけで、

“本当の自分になる”
ってのは、簡単なようで簡単じゃないですからね。


だから夫婦であーだこーだしながら、子どもとあーだこーだしながら、家族みんなで成長していくんですね。


そんな
これまでありがとうと、
これからもよろしくねを込めて、

両親への花束贈呈のBGMは、
『アラジン』がよかったんですね。
(むりやりまとめましたヽ(゜▽、゜)ノ)



いやー、今日も話し出すと止まらんですね。
とりあえず『アラジン』大好きなんです。笑笑

しつこいようですが、『アラジン』の曲は、アラン・メンケン作曲、そして作詞は、ハワード・アシュマンティム・ライスが担当されています!


全曲本気で大好きすぎて、昔サントラCDをエンドレスに聞いてましたヽ(゜▽、゜)ノ笑笑

ぜひ多くの方に見て、聞いて、感じて欲しいです(*゚ー゚*)



BGM紹介もだいぶ長くなりましたがもう少しで終わります!笑笑

お次は、新郎新婦退場のBGMです(°∀°)b 
ようやく退場しますねー笑笑

お楽しみに〜(^-^)ノ~~

monpy

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